“サッカーの神様”であり、元日本代表監督のジーコが主宰するチャリティーマッチ「Zico All-Star Game For Peace HIROSHIMA 80 Years」が、７月27日にエディオンピースウイング広島で開催された。
スーパースターたちが、中田英寿監督が率いるワールドレジェンズと、ジーコ監督が率いるジャパンレジェンズに分かれ、30分ハーフで対戦。中田浩二の得点でジャパンが先制したが、ワールドがクアレスマの２発とアルシンドの得点で逆転し、３－１で制した。
やはりと言うべきか、選手としてピッチに立ったなかで、最も大きな歓声を浴びたのはロナウジーニョだった。稀代のファンタジスタはゴールこそ奪えなかったものの、ウォーミングアップ時から特大のオーラを放ち、圧倒的な存在感で広島のファン・サポーターを魅了した。
「また日本に、広島に戻ってきたい」「とても素晴しいイベントになった」ロナウジーニョが“ジーコマッチ”に手応え！スーパースター集団の中でも圧倒的な存在感
カテゴリ：ワールド
2025年07月27日
「日本の方々がとても親切にしてくれた」
ロナウジーニョ自身も手応えも感じているようだ。前半のみで交代した後、「今日の試合の開催のために多くの方が関わり、尽力していただき、とても素晴しいイベントになったと思います。また、日本の方々がとても親切にしてくれたことに感謝しています。また日本に、広島に戻ってきたいと思います」とコメントした。
その言葉通り、再び日本でプレーする姿を楽しみにしたい。
取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）
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