「ウイングバックって言われたときに、『熱いな』と」
かつて、名門・前橋育英の10番を背負い、高校サッカー界を沸かせたアタッカーが、スぺインの名門クラブを相手に圧巻のゴラッソを決めてみせた。
J2のV・ファーレン長崎は7月21日、日本ツアーで来日したレアル・ソシエダをホームの長崎ピーススタジアムに迎え、1-0で勝利を収めた。
この試合で決勝ゴールを決めたのが、左ウイングバックで途中出場した22歳のMF笠柳翼だった。
79分、左サイドからドリブルで中に切れ込み、次々に相手をかわして右足でシュート。見事にネットを揺らしたのだ。
「ここで仕掛けなかったら、もったいない。いい経験ができますし、仕掛けるほうがいいのかなと思って入りました」
J2のV・ファーレン長崎は7月21日、日本ツアーで来日したレアル・ソシエダをホームの長崎ピーススタジアムに迎え、1-0で勝利を収めた。
この試合で決勝ゴールを決めたのが、左ウイングバックで途中出場した22歳のMF笠柳翼だった。
79分、左サイドからドリブルで中に切れ込み、次々に相手をかわして右足でシュート。見事にネットを揺らしたのだ。
「ここで仕掛けなかったら、もったいない。いい経験ができますし、仕掛けるほうがいいのかなと思って入りました」
投入時の心境をこう振り返った笠柳は、「最近は縦に仕掛けることが多いんですけど、試合前から今日の目標として、ゴールに(向かって)仕掛けるのを意識していたので、そういう形になってよかったと思います」と、狙い通りの一発を喜んだ。
後半開始から72分まで右ウイングでプレーした久保建英とのマッチアップについては、「ウイングバックって言われたときに、『熱いな』と。マッチアップは決まっていましたし。対戦できてよかったと思います」とコメント。一度、一瞬でかわされた日本代表MFについて、驚嘆した。
「もう強いし、速いなと。まあ、違いを見せつけられた。速かったですね。それに尽きると思います」
それでも、この試合で、そのレフティから主役の座を奪ったのは、長崎の33番だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】長崎の22歳MFがソシエダ相手に決めた鮮烈ゴラッソ
【記事】「本当に気に入っている」イングランド名門が“大ブレイク”の日本代表MFに関心と現地報道!「カイセドのようだ」「過小評価されているが…」
後半開始から72分まで右ウイングでプレーした久保建英とのマッチアップについては、「ウイングバックって言われたときに、『熱いな』と。マッチアップは決まっていましたし。対戦できてよかったと思います」とコメント。一度、一瞬でかわされた日本代表MFについて、驚嘆した。
「もう強いし、速いなと。まあ、違いを見せつけられた。速かったですね。それに尽きると思います」
それでも、この試合で、そのレフティから主役の座を奪ったのは、長崎の33番だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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