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“死闘”を制してリーグ5連勝、公式戦7連勝! 町田がヴェルディとの東京クラシックで1-0と勝負強さを示す

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年07月20日

菊池が右足ボレーで決勝弾

東京クラシックで決勝点を決めた菊池。写真:鈴木颯太朗

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 2025年7月20日、味の素スタジアムで東京クラシックが開催。公式戦3戦連続無失点の東京ヴェルディと、公式戦6連勝中のFC町田ゼルビアが激突した。

 3−4−2−1システム同士のミラーゲームは、前半の立ち上がりから激しい展開に。フィジカルとフィジカルのぶつかり合いで選手が倒れるシーンも目立つなか、最初にチャンスを掴んだのはホームの東京Vだった。

 11分、左サイドからの翁長聖のクロスを染野唯月が左足でシュート。しかし、至近距離からのこの一撃は町田のGK谷晃生にセーブされた。染野は13分にも絶好機(右サイドからの松橋優安のクロスに左足で合わせるも枠外)を外し、チームに歓喜を呼び込めなかった。

 二度の窮地をどうにか切り抜けた町田は、そこから落ち着きを取り戻す。東京Vにボールを握られながらも焦らず組織的な守備で拮抗状態を作り出した。37分のピンチもCB菊池流帆が素早く身体を寄せたおかげで東京Vの染野にフリーでヘディングシュートを打たせなかった。
 
 スコアレス、双方とも交代なしで迎えた後半、しばらくは前半の終盤と同じく膠着状態が続いた。西村拓真(町田)の脳震盪による交代(60分)もあるなか、ついに先制したのは町田。63分、林幸多郎のロングスローから最後は菊池流帆が右足ボレーで突き刺した。

 その後は負けられない東京Vが攻め立てた。途中出場の福田湧矢らの個人技を活かして町田ゴールをこじ開けようと仕掛ける。一方で町田もカウンターから好機を演出するなど、まさに“殴り合い”の様相を呈した。

 結局、この“死闘”を1−0で制したのはアウェーの町田。これで町田はリーグ5連勝、公式戦7連勝と勝負強さを示す形となった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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