2025年7月19日、FC東京が味の素スタジアムで浦和レッズに3−2と勝利。この日の主役のひとりは、右サイドバックながらも2アシストを決めた長友佑都(FC東京)だ。
0−0で迎えた6分、右サイドからのピンポイントクロスで遠藤渓太の先制弾をアシストすると、続く9分にヘッドのクリアでチャンスを演出。13分には果敢なオーバーラップからシュートを放つなど前半から精力的なプレーが目立った。そして67分に右サイドからのクロスでマルセロ・ヒアンの同点ゴールをお膳立てすると、68分には森重の“強パス”に追いついてクロスを上げた。
38歳とは思えない無尽蔵のスタミナで右サイドの広範囲をカバーし、フル出場を果たす。同じベテランの森重真人に「見せつけられた」と言わしめた長友は「マテウス・サヴィオを抑えるだけでなく、自分が攻撃に絡んで彼を守備的にさせる。押し込むことを意識してプレーしていました」と振り返った。
日本が3戦全勝で優勝したE−1選手権を経て、再開初戦の浦和戦で長友は2アシスト。来年のワールドカップに合わせるかのように、調子を上げてきた印象がある。その点について、38歳のベテラン戦士は次のように“覚悟”を口にしている。
来年の本大会に合わせるかのように
「間違いなくE−1で自信がついた。E−1でキャプテンを任されて、そこへの信頼と、トロフィーを掲げられたことは病みつきになりまして。またワールドカップ中毒にもなっているんですが、カップを掲げる中毒になりそうだと。
Jリーグとワールドカップでトロフィーを掲げることが明確に自分の目標になったので。そこが定まれば達成できると。目標達成へのエネルギーは誰よりもあるので、その想いを今日は“まず一歩”として見せることができたと感じています」
現時点で自身のコンディションは7、8割程度。「ここからワールドカップ仕様のコンディションに持っていこうと逆算して考えています」という長友の表情はいつにも増して頼もしかった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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