甲府が2戦連続のドロー。
[J1・第2ステージ4節]甲府 3-3 鹿島 7月17日/中銀スタ
下位に低迷する甲府が第1ステージ王者に対し、点の取り合いを演じた末に価値ある勝点1を掴んだ。
ホームの甲府は、開始3分に左サイドを破り、最後は稲垣が押し込んで幸先よく先制。しかし、鹿島もボール支配で上回り主導権を握ると、6分に西のクロスにJ1初ゴールとなる杉本が合わせ同点とする。さらに27分には遠藤が直接FKを沈め、鹿島が逆転に成功した。
いったんは流れを鹿島に明け渡した甲府だが、後半立ち上がりの50分にセットプレーのチャンスを活かす。左サイドでFKを獲得した甲府は、橋爪のキックに黒木が頭で合わせゴールネットを揺らした。
これで甲府が試合を振り出しに戻すと、69分には新戦力FWのドゥドゥが爆発を見せる。ペナルティエリア左でボールをキープしたドゥドゥはターンで相手ふたりをかわし、右足でカーブを掛けたテクニカルな一発を突き刺す。鹿島を相手に3-2とリードする。
しかし、甲府は逆転も束の間、直後の71分、鹿島の中村にヘディングシュートを決められ、同点とされる。さらに78分には3点目を奪い、攻撃の起点となっていたドゥドゥが足を痛め負傷交代。その後は攻め手を失い、鹿島の反撃を許す展開に。
それでも甲府は最後まで鹿島の攻撃を凌ぎ切り3-3でタイムアップ。前節の磐田戦に続くドローで、勝点1を手にした。甲府は、新戦力のドゥドゥがゴールシーン以外にもポストプレーなど、最前線でよく機能した。今後の残留争いに向けて切り札となる活躍が期待できそうだ。
下位に低迷する甲府が第1ステージ王者に対し、点の取り合いを演じた末に価値ある勝点1を掴んだ。
ホームの甲府は、開始3分に左サイドを破り、最後は稲垣が押し込んで幸先よく先制。しかし、鹿島もボール支配で上回り主導権を握ると、6分に西のクロスにJ1初ゴールとなる杉本が合わせ同点とする。さらに27分には遠藤が直接FKを沈め、鹿島が逆転に成功した。
いったんは流れを鹿島に明け渡した甲府だが、後半立ち上がりの50分にセットプレーのチャンスを活かす。左サイドでFKを獲得した甲府は、橋爪のキックに黒木が頭で合わせゴールネットを揺らした。
これで甲府が試合を振り出しに戻すと、69分には新戦力FWのドゥドゥが爆発を見せる。ペナルティエリア左でボールをキープしたドゥドゥはターンで相手ふたりをかわし、右足でカーブを掛けたテクニカルな一発を突き刺す。鹿島を相手に3-2とリードする。
しかし、甲府は逆転も束の間、直後の71分、鹿島の中村にヘディングシュートを決められ、同点とされる。さらに78分には3点目を奪い、攻撃の起点となっていたドゥドゥが足を痛め負傷交代。その後は攻め手を失い、鹿島の反撃を許す展開に。
それでも甲府は最後まで鹿島の攻撃を凌ぎ切り3-3でタイムアップ。前節の磐田戦に続くドローで、勝点1を手にした。甲府は、新戦力のドゥドゥがゴールシーン以外にもポストプレーなど、最前線でよく機能した。今後の残留争いに向けて切り札となる活躍が期待できそうだ。

7月14日発売号のサッカーダイジェストは、内田選手の巻頭インタビューを掲載。それに続く特集は、今夏の注目銘柄と題して話題の選手30人の去就動向をチェック。乾選手、酒井宏選手、植田選手のインタビューに加え、クラブダイジェストでは松本山雅、好評連載中のプロフットボーラ―の肖像では「2008年」の大谷選手を取り上げています。