ガラタサライとの合意が報じられるチャルハノール
『Corriere dello Sport』や『Tuttosport』などのイタリアメディアが6月19日、インテルの不動の司令塔ハカン・チャルハノールの動向について報じ、後継者候補にも言及した。
チャルハノールは現在、母国の名門ガラタサライへの移籍が連日取り沙汰されていて、トルコ国内では個人合意に達したとする報道も出ている。
当然ながら移籍にはインテル側の了承が不可欠だ。移籍金に関しても見解は割れていて、トルコメディアが移籍金1500万ユーロ(約24億7500万円)程度と伝える一方で、『Corriere dello Sport』は4000万ユーロ(約66億円)以上、『Tuttosport』も2500万~3000万ユーロ(約41億2500万~49億5000万円)と大きな開きがある状態だ。
【画像】長澤まさみ、今田美桜、広瀬すず…サカダイ選手名鑑で集計!Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
イタリアの両紙は、安値でインテルが売却しない理由のひとつに、後継者探しが絡んでいると報じている。
現段階で有力な後釜として挙がっているのが、ラツィオのニコロ・ロベッラ(23歳/イタリア代表)だ。ただ、契約解除金は5000万ユーロ(約82億5000万円)と高額で、オーナーの『オークツリー』がこの金額にゴーサインを出す可能性は低いと見ている。
『Corriere dello Sport』によれば、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長はロベッラを高く評価していて、もし交渉が進展した場合は、保有するチャルハノールと同タイプのレジスタ、クリスティアン・アスラーニ(23歳/アルバニア代表)を取引の一部として組み込む案も考えられるという。
さらに同紙は、ロベッラのほかに、アタランタのエデルソン(25歳/ブラジル代表)、トリノのサムエレ・リッチ(23歳/イタリア代表)らの名前も候補として挙げているが、いずれも獲得には相応の資金が必要となる。
また、『Tuttosport』は仮にチャルハノールが退団した場合、クリスティアン・キブ監督が“レジスタ”タイプではなく、よりフィジカルに優れた中盤の選手を求めていると予想している。
これが事実であれば、戦術そのものに大きな変化が生じる可能性もあるが、まずはチャルハノールの退団が本当に進展するかどうかを見極める必要があるだろう。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
【画像】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介!
【画像】本田真凜&望結、元乃木坂、大物演歌歌手、日本代表監督…貴重なユニホーム姿で“始球式&キックイン”を盛り上げた美人女優、新旧スター、タレントたちを一挙紹介!