ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗は2024－25シーズン、チームがブンデスリーガ２部に降格したなかで11ゴールをマーク。ステップアップ移籍が取り沙汰されている。
ドイツの大手紙『Bild』もその去就に注目。６月17日に、「マチノを捕まえるのは誰か？」と見出しを打った記事を掲載し、次のように報じた。
「キールで最も注目されている選手、マチノはまだチームに残っている。一つはっきりしているのは、2026年ワールドカップの日本代表に選ばれる可能性を高めるために、ドイツの１部に留まりたいと考えているということだ」
同紙は「キールにとっては贅沢な状況だ。マチノは2027年まで契約を結んでおり、契約解除条項はない。市場価値は500万ユーロだが、実際にはもっと高くなる可能性が高い。キールはマチノを放出するプレッシャーを受けていないため、なおさらだ」と綴り、こう続けている。
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「激しい入札合戦が始まる」ドイツで11発の25歳日本人、独・英で大争奪戦か！ 現地紙は“クラブ史上最高額”移籍を予測「FWを探すほぼ全チームのリストに名を連ねている」
カテゴリ：海外日本人
2025年06月18日
「イタクラを売却して初めて獲得に乗り出せる」
「ボルシアMGがマチノに強い関心を示しているが、現在大きな問題に直面している。それは十分な資金がないことだ。守備のスター選手であり、マチノと同胞のコウ・イタクラ（板倉滉）を売却して初めて、獲得に乗り出せるだろう。しかし、そうなると遅れをとってしまうかもしれない」
記事は「彼はブンデスリーガやイングランドの多くのクラブ、そして新たなストライカーを探しているほぼ全てのクラブのリストに名を連ねている」とし、こう締め括っている。
「マチノ獲得をめぐって、激しい入札合戦が始まる可能性は否定できない。また、ダビド・キンソンビ（2019年にハンブルクに300万ユーロで移籍）のこれまでの最高額を大きく上回る売却額になる可能性もある」
25歳のストライカーを巡って、激しい争奪戦が始まると予測しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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