６月10日に開催される北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の最終節で、既に首位でのW杯出場を決めている日本代表は、現在４位のインドネシア代表と市立吹田サッカースタジアムで対戦する。

　今予選で猛烈な強さを発揮している日本だが、メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ前節のオーストラリア戦を０－１で落とすなど、直近１分１敗と足踏み。しかも２試合連続でノーゴールだ。昨年11月にジャカルタで対戦した際には、４－０で圧勝した相手に再び強さを見せつけ、より良い形で締め括れるか。

　大阪での最終決戦を前に、英メディア『Sports Mole』がプレビュー記事を掲載。常連組が多く外れ、様変わりした森保ジャパンのメンバーについては、次のように伝えている。
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「W杯出場を既に決めているなか、森保一監督は実験的なメンバーを発表した。主力の三笘薫、田中碧、板倉滉、上田綺世、守田英正らを外し、７人を初招集したのだ。ブリストルの平河悠とFC東京の俵積田晃太は、オーストラリア戦でデビューを果たした。

　オーストラリア戦での物足りないパフォーマンスを受けて、森保監督はメンバーを変更する可能性がある。リバプールの遠藤航は、予選を勝利で締め括るため、起用が予想される選手の１人だ」

　同メディアはそのうえで、３－１で日本が快勝すると予想している。

「吹田では大観衆が予想され、日本は予選を大勝利で締め括ることを目指している。彼らは複数の変更を加えたものの、圧倒的な質を備えており、インドネシアとの対戦成績の優位性を維持し、ホームのファンの前で素晴らしいパフォーマンスを披露するはずだ」

　日本は３試合ぶりのゴールを序盤で奪い、早々に自分たちの展開に持ち込めるか。結果と内容をもって、選手層の厚さを証明したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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