イングランド古豪のファンが沸いているようだ。

『ドイツ・スカイ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者は最近、自身のXにこう投稿した。

「タケフサ・クボは、現在プレミアリーグへの移籍を検討しており、夏の移籍市場で注目される選手の一人だ。24歳のウインガーには、すでに複数の問い合わせが寄せられている。予想価格は3000万～4000万ユーロ（約50億～約66億円）だ」

　レアル・ソシエダの久保建英がイングランド行きを考えているとの報道を受け、今季のプレミアリーグを13位で終えたエバートンの専門メディア『EVERTON NEWS』は、「エバートンのファンは皆、夏の移籍期間の“夢の契約”について同意している。彼の移籍金はたったの2500万ポンドだ」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。

「興奮という点では間違いなく条件を満たす選手は、レアル・ソシエダのウインガー、タケフサ・クボだ。24歳のプレーメーカーはレアル・マドリー在籍時にはなかなか成功しなかったことで知られているが、この日本代表選手は彼を疑う人たちが間違っていたことを証明した」

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　記事は「ソシエダで素晴らしい活躍を見せたクボは現在、プレミアリーグから関心を集めており、フロリアン・プレッテンベルグ氏によれば移籍金は2500万ポンドと見積もられている」と続け、次のようなエバートンファンの声を紹介している。

「彼は夢のような選手だ」
「右ウイングとしてプレーできるなら、とても良い契約だ」
「我々にとって完璧な右ウイングだ」
「この男はトッププレーヤーだ」
「素晴らしい選手だ！」

「クボ待望論」が噴出しているようだが、エバートンの指揮官は、マンチェスター・ユナイテッド時代に“日本代表の10番”香川真司を冷遇したデイビット・モイーズだということも忘れてはならない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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