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3発快勝の試合後に浮かない表情。レイソル小泉佳穂は自身のプレーを反省「納得のいかないことが多かった」【ルヴァン杯】

カテゴリ:Jリーグ

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2025年06月05日

長短のパスで攻撃の起点になるも…

シャドーでフル出場した小泉。チームの勝利に貢献した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[ルヴァン杯POラウンド第1戦]東京V 0-3 柏/6月4日/味の素スタジアム

「自分のところで、納得のいかないことが多かった」

 試合終了直後、柏レイソルの小泉佳穂は、どこか浮かない表情だった。整列するためにセンターサークルへ向かう時も、少し俯いたまま。その理由は、自身のプレーに対する反省からだった。

 柏レイソルは6月4日、ルヴァンカップ・プレーオフラウンド第1戦で東京ヴェルディと対戦し、3-0で快勝した。立ち上がりから押し込まれたが、23分に中川敦瑛の先制ゴールで流れを引き寄せると、62分に久保藤次郎、90+4分に垣田裕暉がネットを揺らした。
【動画】中川の先制弾!
 シャドーで先発した小泉は、流動的にポジションを変えて効果的にプレーに絡み、ゲームをコントロール。相手のペースだった時間帯は、低い位置にも下りてボールを捌き、チームを落ち着かせていた。こうしたプレーに関して小泉は「(試合の流れが変わったのは)中川が先制点を取ってくれたことがすべて」と述べたうえで、こう意図を説明する。

「ヴェルディは人を基準にしたプレッシングのチームなので、そこをずらしたかった。あと、ボールを保持することで相手にストレスを与えたかった。それ自体は上手くいったと思います」

 後半開始早々に、小泉は久保への絶妙なスルーパスでチャンスメイク。他にも左右両足から繰り出す長短のパスで攻撃の起点になるなど、存在感を放っていた。しかし、本人は「もっと通せたパスがあった。それに終盤は、疲れもあって集中力が切れて、ミスが多かった」と自省する。

 中3日で迎える東京Vとの第2戦。準々決勝進出を懸けた一戦で、柏の背番号8は自身の納得のいくプレーを披露できるか。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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