「バルコラもバチバチ仕掛けてきた」
今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、パリ・サンジェルマンの初優勝で幕を閉じた。
決勝ではイタリアの強豪インテルに5-0で大勝。リーグ・アン、フランスカップと合わせて3冠の偉業を成し遂げた。
今冬にスタッド・ドゥ・ランスに加入した関根大輝は、リーグ・アンのデビュー戦がそのパリSG戦だった。わずかなプレータイムだったが、驚いた敵の選手として、いまや世界最高峰の左SBと評されるヌーノ・メンデスの名前を挙げていた。
それから約4か月後、S・ランスはフランスカップの決勝で再びパリSGと対戦し、0-3で敗れた。
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決勝ではイタリアの強豪インテルに5-0で大勝。リーグ・アン、フランスカップと合わせて3冠の偉業を成し遂げた。
今冬にスタッド・ドゥ・ランスに加入した関根大輝は、リーグ・アンのデビュー戦がそのパリSG戦だった。わずかなプレータイムだったが、驚いた敵の選手として、いまや世界最高峰の左SBと評されるヌーノ・メンデスの名前を挙げていた。
それから約4か月後、S・ランスはフランスカップの決勝で再びパリSGと対戦し、0-3で敗れた。
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関根は加入当初からレギュラーとしてプレーし、1対1の局面が多いフランスリーグで対人守備に磨きをかけてきた。右ウイングバックで先発した2度目の対戦では、そのポルトガル代表DFについてどんな印象を持ったのか。本人に尋ねてみた。
「もっとヤバくなっていた。パリは全員、もう本当にすごいんですけど、あの時よりもコンディションもチーム力もすごく上がっている感じがして。正直、勝てる気がしないというか。メンデス選手はめちゃめちゃいい選手。でも同い年なので、ああいう選手になれるように、負けないようにやっていきたいなと思います」
相手の左サイドハーフ、フランス代表のブラッドリー・バルコラの対応にも苦戦した。
「バルコラもバチバチ仕掛けてきたし、まぁやられたし。でも、そういう相手とやって、もちろん全部止められるわけじゃなかったですけど、自信がついた部分もありますし、逆にパリとやって、全然まだまだだなと思う部分もあった」
ワールドカップで勝つためには、こうした世界トップクラスの相手を止めなければならない。欧州王者と相まみえた経験は必ず今後に繋がるはずだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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