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熊谷紗希でも南萌華でもない。最終ラインの要にすべきは“日本人離れした19歳”【なでしこジャパン】

カテゴリ:女子サッカー

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年06月03日

まだ荒削りで未熟な部分はあるが

なでしこジャパンでの飛躍が期待される古賀。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 現地時間6月2日、なでしこジャパンが完全アウェーのブラジル戦で1−2と逆転負け。3日前(現地時間5月30日)の国際親善試合でも同国代表に1−3と敗れており、屈辱の連敗を喫してしまった。

 ただ、あくまで国際親善試合なので、今回の敗戦を深刻に受け止める必要はない。現段階での強みと弱みを把握できたと、そう捉えても問題はないだろう。

 強みとして再確認できたのは「センターバック(CB)の古賀塔子」。5月30日の試合では右サイドバックで先発出場していたが、やはり彼女はCBのほうが断然いい。6月2日の第2戦では完璧とは言わないまでもブラジルの選手の俊敏な動きに対応していて、カバーリングもそつなくこなしていた。90分通しての安定感に課題も、19歳という年齢を考えればそれも経験を積んでいくうちに解消されるだろう。
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 身体能力が高く、日本人離れしたこの逸材こそ、なでしこジャパンは最終ラインの要にすべきだ。第1戦でミスが目に付いた熊谷紗希や南萌華ではなく、ビルドアップ能力にも優れた古賀をディフェンスリーダーにしたい。

 なでしこジャパンが世界一に返り咲くためにもっとも強化すべきポジションがCBだと考えている。水準以上の守備力と攻撃センスを備えたDFが不可欠となれば、現状では古賀に期待したい。

 まだ荒削りで未熟な部分があるのは十分承知している。それでも未来に向けて、今から古賀を最終ラインの柱にするのは決して悪くない。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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