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「コウタ、大丈夫か!?」ノープロブレム…じゃなかった! まさかのアクシデントも山田康太は死力を尽くす「やるしかないと思った」【横浜FC】

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年05月21日

足をつっていてもオーバーヘッドでクリア

シャドーに加えボランチでも高水準のプレーを見せる山田。(C)SOCCER DIGEST

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 5月17日に行なわれたJ1第17節・湘南戦の88分に、横浜FCの山田康太が苦悶の表情を浮かべる。ルーズボールの争いで相手FWと激しく接触。体勢を崩してピッチに倒れ込む。どうやら足をつってしまったようだ。

 担架が運ばれたが、山田は足をひきずりながらタッチラインの外に。すでに横浜FCは5枚の交代カードを使い切っている。入念にストレッチした背番号76がピッチに戻る。

 足をつる数分前に、四方田修平監督から「コウタ、大丈夫か!?」と声がかかっていた。山田は「大丈夫」と応じていた。それだけに「申し訳なかった」と振り返る山田が、当時の心境を明かす。

「あの時はアクシデントというか、変な着地の仕方をしちゃって、ついた足がつってしまった。けど、やるしかないと思った」
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 この日はスタートからボランチでプレー。攻守両面でタフに戦っていた。タイムアップまであとわずか。プレーに復帰後、最初は前線に入っていたが、ほどなくしてボランチに戻った。

「前に行けと言われたんですけど、勝ちたかったし、誰かに任せて...もちろん、味方に任せるのもいいと思うんですけど、自分がボランチの位置に入って、セカンドを拾ったりとか、クリアするとか、身体を張るっていうところはやりたかった。そこはもう、頑張りました」

 アディショナルタイムは7分。横浜FCはルキアンのPKで奪った1点を守り抜き1-0で競り勝つ。山田は終了間際に自陣ボックス付近で足をつりながらもオーバーヘッドでクリアするなど、最後まで気力を振り絞って勝利に貢献した。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

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