90+13分の衝撃!! “幻”を乗り越えたマルセロ・ヒアンが劇的PK弾でFC東京に白星をもたらす

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年05月10日

得点後にユニホームを脱がなかった理由は?

神戸戦で決勝点を決めたM・ヒアン。写真:滝川敏之

画像を見る

 2025年5月10日、味の素スタジアムで開催されたJ1リーグ第16節でFC東京がヴィッセル神戸に1-0と勝利した。スコアレスドローで終わりそうな展開の中、後半のアディショナルタイム(90+7分)に相手のハンドでPKを獲得。90+13分、これをマルセロ・ヒアンが冷静に沈めて、チームは特大の歓喜に包まれた。

 殊勲者のM・ヒアンは「今日はとても嬉しいです」とストレートな表現で自身のゴールを喜んだ。

「前節の(アルビレックス)新潟戦に続き、(ヴィッセル)神戸戦でもゴールを挙げることができて良かったです。素晴らしい雰囲気の中、ホームゲームで初めて点が取れたのも嬉しいです」

 実は90+5分にM・ヒアンはゴールネットを揺らしている。その直後、ユニホームを脱いで感情を爆発させたが(イエローカードをもらう)、結果的に味方のハンドで取り消された。そうした背景もあったから、喜びはひとしおだ。

「ゴール後にFC東京のファン・サポーターが自分の名前を連呼してくれて、嬉しかったです。今季加入したばかりですが、いつも優しく温かく応援してくれることに感謝したいです」
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”

 ただ、正真正銘のゴールを決めたあと、M・ヒアンは意外と冷静に見えた。“幻のゴール”の時はユニホームを脱ぐほど興奮していたのになぜ? ユニホームを改めて脱がなかった理由を彼は次のように説明した。

「脱ごうという気持ちはありましたが、それをやったらイエローカードになるので、(ユニホームを着たまま)サポーターと喜びを分かち合いました」

 FC東京のエースストライカーとして覚醒しつつあるM・ヒアン。つまらないカードでの出場停止は避けたい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】「モドリッチがキレてる」何があった?久保建英が39歳マドリー主将と口論! 激昂した名手に首根っこを掴まれる衝撃シーンにネット騒然!「喧嘩してる」

【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!

【記事】「美男美女すぎます」堂安律がインフルエンサー妻とのラブラブ“ハグショット”投稿でファン歓喜!「顔ちっさ!2人とも!」
【関連記事】
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
「日本になったつもりか」混戦のC組、“運命の決戦”を前にインドネシア国内は中国戦大勝に自信満々! 中国メディアは憤怒「傲慢だ」【アジア最終予選】
「CR7はクラブ史上最悪」「追い出せ」衝撃敗戦でまさかのACLE圏外へ…不満爆発のC・ロナウドにアル・ナスルサポは激怒!「3年で1300億円以上を騙し取った」
「韮崎高校でオール5でしょ」元チームメイトが明かす中田英寿の凄さ。ただ、彼の強パスを巡って「チーム内でバチバチ言い合いになった」意外な真実も

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年6月号
    5月10日発売
    KASHIWA REYSOL
    柏レイソル大解剖
    魅惑的な「リカルド戦術」の正体
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月5日号
    5月15日発売
    識者を唸らせたのは誰だ!?
    ②024-2025シーズンの
    BEST PLAYER
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ