かつて五輪の男子サッカー競技は、日本代表になるための登竜門だった。しかし近年は海外組が増えた影響もあって「注目度がそこまで高くない」というのが元Jリーガー・鄭大世氏の見解だ。
「五輪で活躍して日本代表に選ばれるという流れがもはやない。海外のクラブで結果を残すのが、日本代表への最短ルートとの認識になっています。これは昔からの大きな変化です」
こうした現状ならば、「まだ光りを浴びていないアマチュアの選手たちが五輪に参加したほうが将来的に日本サッカーの発展に繋がる。そこで自信を掴んでプロの世界に行くとか、海外に引っ張られる可能性もあるわけですし」と鄭大世氏は断言した。
ただ、そうした場合、世論はどんな反応をするか。そこも大きなポイントになりそうだ。押さえておきたいのは、森保一監督の主張だ。28年のロサンゼルス五輪でサッカー男子の出場国が「16→12」に減る変化について日本代表の指揮官は次の見解を示している。
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世論はどんな反応をするか
「出場枠が減るのでオリンピックに出るのは難しくなりますが、日本のサッカーに与える影響はさほどないと考えています。
オリンピックは素晴らしい経験ができる場で、そうした国際大会でプレーするのはもちろん大事です。ただ、育成からトップチームまで指導者のレベルが上がって、彼らが優秀な選手たちを育ててくれる環境が(すでに日本には)あります。そこに自信を持って、あとは選手たちが国内外でチャレンジできる環境を作ってくれればと。世界大会に必ず出なくても、選手が育つ環境があることに自信を持つべきです。
指導者のレベルが上がっているからこそ、ユース年代の大会はどこか優勝してもおかしくない状況にあります。エリートではなくても、Jリーグや世界で活躍している選手がいます。それを日本サッカー全体で自信にしていければいいと考えています」
五輪でのメダル獲得は過去に比べてそこまで重要ではない。そうした空気感を作っていくことが、ひいては日本サッカーの発展につながる可能性はあるだろう。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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