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「そりゃないよ」というファウル以上に東京V戦でショックだったシーンが…。原口元気のもどかしい現状

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年05月04日

誰よりも満足していないのはきっと

東京V戦で途中出場した原口。写真:滝川敏之

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 そりゃないよ。浦和レッズのファン・サポーターの多くがそう思ったのではないか。2025年5月3日、浦和が東京ヴェルディに2-0とリードして迎えた後半のアディショナルタイム(90+2分)に原口元気が自陣の深い位置で相手へのファウルからイエローカードをもらったシーンのことである。

 少し押し込まれた時間帯ながらも2-0と勝っていたのだから、もう少し冷静な対応で良かったのではないかと、記者席から見てそう感じた。

 かつては日本代表で主力を張り、2018年のロシア・ワールドカップではベルギー戦でスーパーゴールを決めるなど主役級の活躍を披露した原口が、浦和復帰以降の昨季からどうも大人しい。18年当時の凄みはなく、今季に入ってもプレーに精彩を欠いている印象だ。

 実際、今季の原口はリーグ戦で先発出場が1回。2アシストを決めているものの、ゴールはなしと、数字的にもインパクトを残せていない。東京V戦でなにより気になったのは、90+1分に左サイドでドリブルを仕掛けたシーン。全盛期の彼なら一気に突破していただろう局面で東京VのDF綱島悠斗にガッツリと止められた。
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 その後のファウルで警告を受けたことよりも、そこであっさりとボールを奪われてしまった点に個人的にはショックを受けた。

 後半に入っても一向に足を止めることなく、走って、走って、走りまくる。原口はいったい何キロ走ったのだろうという時代を知っているだけに、今の彼のプレーには正直、もどかしさを感じる。ただ、部外者にそんなことは言われなくても、原口は考えているかもしれない。

 誰よりも現状に満足していないのは、きっと本人なのだから。復活を、待ちたい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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