「戦う気持ちをあまり感じられなかった」
タイムアップの笛が鳴ると、その場で膝に手を突き、しばらく動けなかった。横浜FCの福森晃斗のその姿からは、相当な悔しさが感じられた。
4月29日にニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜FCと鹿島アントラーズの一戦は、0-3でホームチームの完敗だった。
前半は、横浜FCの四方田修平監督が「狙いを出せた」と振り返ったように、福森、新保海鈴、山田康太が左サイドからゲームメイクをして相手ゴールに迫ったり、右ウイングバックの鈴木準弥のクロスから好機を作るなど、試合を優位に進めた。
しかし、後半開始早々にPKを与えて失点。そこからリズムを崩すと、立て直すことができないまま67分と77分(オウンゴール)に追加点を献上。80分に前線の3枚替えを敢行したが、奏功しなかった。
福森は「前半に自分たちが良いプレーをしているなかで仕留めなければいけなかった。守備の固い鹿島から何本もチャンスを作っていたので、そこに尽きる」と唇を噛んだ。
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4月29日にニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜FCと鹿島アントラーズの一戦は、0-3でホームチームの完敗だった。
前半は、横浜FCの四方田修平監督が「狙いを出せた」と振り返ったように、福森、新保海鈴、山田康太が左サイドからゲームメイクをして相手ゴールに迫ったり、右ウイングバックの鈴木準弥のクロスから好機を作るなど、試合を優位に進めた。
しかし、後半開始早々にPKを与えて失点。そこからリズムを崩すと、立て直すことができないまま67分と77分(オウンゴール)に追加点を献上。80分に前線の3枚替えを敢行したが、奏功しなかった。
福森は「前半に自分たちが良いプレーをしているなかで仕留めなければいけなかった。守備の固い鹿島から何本もチャンスを作っていたので、そこに尽きる」と唇を噛んだ。
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横浜FCはなぜ鹿島に流れを持っていかれてしまったのか。福森はこう分析する。
「後半にPKから失点をしてしまった後は、正直(横浜FCの)選手たちからは戦う気持ちをあまり感じられなかった。あそこで失点をしても、自分たちなら返せるっていうポジティブなメンタリティを持たないといけないのに、ネガティブなメンタリティが出てしまった」
それでも、プロ15年目のDFは「一つひとつ返していこうと声をかけていた」というが、「自分も含めてですけど、一人ひとりが(試合に)出ている責任感と、戦う姿勢をもっと持たないといけない」とも続ける。
試合終了後の三ツ沢は、拍手とブーイングが入り混じっていた。だからこそ福森は「次の試合では、一人ひとりがファイターとして戦わなければいけない」と語る。
「(昨年は)サポーターの皆さんの想いも受けて、J1に上がることができました。今年はクラブとして一度も成し遂げたことのないJ1残留を目標にしているなかで、サポーターの皆さんに不甲斐ない試合を見せてしまった。
もちろん自分たちは毎試合に100パーセントの力で臨んでいますけど、もっとサポーターの皆さんを奮い立たせるくらいの戦う姿勢と気持ちをプレーに出さないといけない。それができれば、もっと一体感が生まれると思います。拍手をしてくれたサポーター、ブーイングだったサポーター、色んなサポーターの感情があるなかで、そこは自分たちがプレーでひとつにできるようにやっていくしかない」
横浜FCはリーグ戦で13試合を終えて、3勝3分け7敗。直近は2連敗中で18位に沈む。次節の東京ヴェルディ戦ではピッチでファイターの姿勢を示し、勝利を掴めるか。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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「後半にPKから失点をしてしまった後は、正直(横浜FCの)選手たちからは戦う気持ちをあまり感じられなかった。あそこで失点をしても、自分たちなら返せるっていうポジティブなメンタリティを持たないといけないのに、ネガティブなメンタリティが出てしまった」
それでも、プロ15年目のDFは「一つひとつ返していこうと声をかけていた」というが、「自分も含めてですけど、一人ひとりが(試合に)出ている責任感と、戦う姿勢をもっと持たないといけない」とも続ける。
試合終了後の三ツ沢は、拍手とブーイングが入り混じっていた。だからこそ福森は「次の試合では、一人ひとりがファイターとして戦わなければいけない」と語る。
「(昨年は)サポーターの皆さんの想いも受けて、J1に上がることができました。今年はクラブとして一度も成し遂げたことのないJ1残留を目標にしているなかで、サポーターの皆さんに不甲斐ない試合を見せてしまった。
もちろん自分たちは毎試合に100パーセントの力で臨んでいますけど、もっとサポーターの皆さんを奮い立たせるくらいの戦う姿勢と気持ちをプレーに出さないといけない。それができれば、もっと一体感が生まれると思います。拍手をしてくれたサポーター、ブーイングだったサポーター、色んなサポーターの感情があるなかで、そこは自分たちがプレーでひとつにできるようにやっていくしかない」
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