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正真正銘のゴラッソ“70メートル独走のドリブル弾”。俵積田晃太の才能を改めて知らしめた会心の一撃【FC東京】

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年04月26日

「今までの気持ちが吹っ飛んだ」

G大阪戦で見事な決勝弾を決めた俵積田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2025年4月25日、FC東京が国立競技場でガンバ大阪に3-0と完封勝利。リーグ戦で9試合ぶりの白星を飾った試合での最大のハイライトは、正真正銘のゴラッソ、俵積田晃太の70メートル独走のドリブル弾だ。

 0-0で迎えた86分、自陣左サイドのある程度深い位置でパスを受けた俵積田はそこからドリブルを開始。一気に敵陣のエリア付近までボールを運ぶと、G大阪の中谷 進之介と岸本武流の間をすり抜けて最後は右足でフィニッシュブローを放った。

 一連の動きにまるで無駄はなく、まさに流れるようなゴール。今季から3-4-2-1システムのシャドーを任されながら結果を出せず、苦しんでアタッカーに生まれた待望の得点でもあった。試合後、本人は「非常に気持ちのいいゴールでした」と振り返っている。

「パスをもらったら前にスペースがあったので自分で行ってやろうと。決まった瞬間は、『やっと入った』という気持ちでした」
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 今季のリーグ戦、12試合目にしてのゴールである。ほっとしたというのが正直なところだろう。「みんなに感謝したい」という俵積田の表情は以前の険しいそれと違って、実に穏やかだった。

「今までの気持ちが吹っ飛んだ」

 チャンスがありながらも決めきれず、チームを勝利に導けなかったシーズン序盤は「自信もあまりなくて、シュートを打つときにいろんな感情があってやりにくかった」が、「今日はいい感じに集中できました」。その結果が渾身の決勝弾であり、それにより“これまでのモヤモヤが吹っ飛んだ”のだろう。

 囲み取材の最後、「点が取れてなかった時と違って、今日は良い表情をしていますね。肩の荷が下りた感じですか」と声をかけると、彼は少し柔らかい表情で次のように答えてくれた。

「そうですね。今もとてもリラックスできています」

 この一撃は俵積田の才能を改めて知らしめたものだろう。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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