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「これ初めて言うんですけど」柿谷曜一朗が明かす名古屋移籍の真相。監督がまさかのリアクション「逆に『考え直せ』って」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年04月21日

「それだけ自分を欲しいと思ってくれているんやなと」

21年に名古屋へ移籍。1年目にルヴァン杯優勝に貢献した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 なぜ愛すべきセレッソ大阪から名古屋グランパスに赴いたのか。鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演した元日本代表FWの柿谷曜一朗氏が、「これ初めて言うんですけど」と切り出し、移籍の真相を明かした。

 C大阪で長きに渡り「伝統の8番」を背負っていた柿谷氏が、名古屋に新天地を求めたのは2021年。少し前からC大阪で思うようなプレーができない時もあり、そのタイミングで名古屋からオファーが届いたが、最初は断ったという。

「セレッソの今の仲間たちともう一回、一緒に試合に出て活躍したいですと、監督に言いに行ったんです、ロティーナに」

 だが、そこでまさかのリアクションがあった。

「普通は、『そうか』と。『じゃあ、また頑張ってくれ』って言われると思ったら、『いい、いい』みたいに言われたんですよ。逆に『考え直せ』って。『行ってくれ』みたいな。『名古屋のサッカーは、曜一朗に合うから行きなさい』って言われて」

 通訳の人に確認した。「ホンマに言ってる?」。だが、監督の言葉は本当だった。

【動画】柿谷曜一朗が語る名古屋グランパス移籍の真相
 結局、その時は指揮官の意向に納得ができなかったからか、C大阪に残留。ただコンスタントに出場機会は得られなかった。「で、もう一回、名古屋がオファーをしてくれた。そんな何回もしてくれたら断ることもできへんし、それだけ自分を欲しいと思ってくれているんやなと感じたので行くことになりました」。

 なお、移籍1年目に名古屋はクラブ史上初のリーグカップ優勝を果たす。決勝の相手は柿谷氏の古巣であるC大阪。2-0で勝利した一戦で柿谷氏は先発し、前田直輝の先制点をアシストする活躍を見せた。

 複雑な気持ちだったが、「優勝したらやっぱり嬉しかったし、セレッソが相手やからっていうのはもうなかった。名古屋の歴史に名前を刻めて、自分の中で移籍して良かったなって思える瞬間でした」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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