イタリアの『 Tuttosport』紙が4月16日、バイエルンがユベントスのFWケナン・ユルドゥズとボーンマスのDFディーン・ハイセンの動向を注視していると報じた。
トルコ代表で現在19歳のユルドゥズは、ドイツのレーゲンスブルク生まれで、バイエルンの下部組織に10年在籍していた選手。22年にユベントスと契約し、今シーズンから10番を付けて公式戦44試合で8ゴール・5アシストをマークしている。
同紙によれば、バイエルンはこの「元クラブの原石」の獲得に意欲を示しているが、現時点でユベントスや選手サイドに対して正式なオファーは提示していないという。
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ひとりはバイエルンの下部組織に10年在籍
ユルドゥズ本人はユベントスに強い愛着を持っていて、クラブ残留を望んでいる模様。クラブ側も基本的には売却に否定的だが、現地イタリアの報道では、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権の獲得が残留の鍵になるとも指摘されている。
現在セリエAでCL出場権を得られる4位以内を目指しているユベントスだが、仮にCL出場を逃すようなことがあれば、クラブは財政的な判断を迫られ、ユルドゥズ放出の可能性が浮上してくるかもしれない。
さらにバイエルンは、昨夏にユベントスからボーンマスに完全移籍したディーン・ハイセンにも関心を示しているという。
今年3月の代表戦でスペイン代表に初選出された新進気鋭のCBで、今後のさらなるステップアップが期待されている。
今シーズン、バイエルンは新戦力の伊藤洋輝、主力のダヨ・ウパメカノらが怪我で離脱するなど、CBの負傷者の多さに悩まされている。20歳のハイセンを迎えて再構築を図る狙いがあるかもしれない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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