逃げ切りの雰囲気はあったが
2025年4月11日、FC東京が国立競技場で柏レイソルと対戦した。今季リーグ戦で過去6試合未勝利のFC東京は降格圏の18位という危機感があるからか、嫌なムードを振り払おうとアグレッシブに仕掛けた。
それでもゴールが遠かったのは、バイタルエリア付近からの工夫に乏しいから。仲川輝人らが絡む組み立てのクオリティは決して低くないものの、最終局面で迫力と技術を欠くケースが多いのだ。
むしろ良い攻撃を展開していたのはアウェーの柏で、前半に押し込まれる時間帯もあった。なかなか厳しい試合展開だったが、FC東京は35分に先制。敵ゴール前の混戦から仲川が押し込んで1-0とした。主導権を握れない中での得点はかなり貴重だった。
実際、そこからチームは少し落ち着いた印象で、守備の局面でもしっかりとブロックを作って対抗。後半に入って再び攻め込まれる展開になっても、ゴール前に強固な壁を築いていた。
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それでもゴールが遠かったのは、バイタルエリア付近からの工夫に乏しいから。仲川輝人らが絡む組み立てのクオリティは決して低くないものの、最終局面で迫力と技術を欠くケースが多いのだ。
むしろ良い攻撃を展開していたのはアウェーの柏で、前半に押し込まれる時間帯もあった。なかなか厳しい試合展開だったが、FC東京は35分に先制。敵ゴール前の混戦から仲川が押し込んで1-0とした。主導権を握れない中での得点はかなり貴重だった。
実際、そこからチームは少し落ち着いた印象で、守備の局面でもしっかりとブロックを作って対抗。後半に入って再び攻め込まれる展開になっても、ゴール前に強固な壁を築いていた。
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そのまま1-0で逃げ切る雰囲気はあった。しかし、FC東京は悲劇に襲われる。90+4分、自陣の左サイドから崩されると、最後は木下康介に蹴り込まれて追いつかれたのだ。
守備陣が踏ん張れなかったとの見方はできる一方、攻撃面に課題があったのも事実。意図的な崩しは多くなく、昨季までエースストライカーとして君臨したディエゴ・オリヴェイラが抜けた穴を埋め切れていない。
リーグ戦ではこれで7戦未勝利。2月26日の名古屋グランパス戦を最後に白星から見放され、依然として下位に沈んでいる。攻撃パターンを確立しないと、現状の停滞感は打破できないはず。“ディエゴロス”の払拭がやはり鍵だろう。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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守備陣が踏ん張れなかったとの見方はできる一方、攻撃面に課題があったのも事実。意図的な崩しは多くなく、昨季までエースストライカーとして君臨したディエゴ・オリヴェイラが抜けた穴を埋め切れていない。
リーグ戦ではこれで7戦未勝利。2月26日の名古屋グランパス戦を最後に白星から見放され、依然として下位に沈んでいる。攻撃パターンを確立しないと、現状の停滞感は打破できないはず。“ディエゴロス”の払拭がやはり鍵だろう。
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