パリ・サンジェルマンのユースチームに所属する18歳のFWマアマドゥ・サンガレに、マンチェスター・シティが関心を寄せているようだ。

　フランスメディア『RMCスポーツ』は４月２日、マンチェスター・Cはこの若手FWを獲得し、『シティ・フットボール・グループ』傘下のトロワ（フランス２部）へとレンタル移籍させるプランを検討していると報じた。

　今年３月に18歳になったばかりのサンガレは左利きの快足ストライカーで、今シーズンのUEFAユースリーグではA・マドリーとバイエルンを相手に２試合連続ハットトリックと大暴れ。計６試合で８ゴールと圧巻のパフォーマンスを披露し、将来を嘱望される逸材として注目を集めている。

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　しかし、現時点でパリSGのトップチームでの出場機会はなく、同メディアは契約満了となる今夏に新天地を求めるのではないかと伝えた。

　すでにブンデスリーガのクラブもサンガレの獲得に動いているとされるが、マンチェスター・Cは『シティ・フットボール・グループ』の強みを活かし、フランス国内のトロワで経験を積ませる考えのようだ。

　とはいえ、現時点で契約交渉が進んでいるわけではない。サンガレはプレミアリーグ王者のプロジェクトに加わるのか、それとも別の選択をするのか――今後の動向が注目される。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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