自分がプロの舞台で生き残っていくために…
東京都調布市出身で、FC東京のアカデミー育ち、しかもそのFC東京でプロのキャリアをスタートさせた平川怜が、2025年4月2日、緑色のユニホームを着用して渦巻く感情を持ちながら東京ダービーのピッチに立った。
FC東京時代、「緑のものは付けるな」と言われてきた。「育成年代から絶対に負けてはいけない相手」と教えられてきた。それが今季、平川は東京ヴェルディの一員としてこの一戦に臨んだのである。
FC東京で活躍できなかった平川(在籍中に鹿児島ユナイテッドや松本山雅にレンタルされた時代も)は、ロアッソ熊本、ジュビロ磐田を経て、このオフ、東京Vに新天地を求めた。
「喜ばしいことではないかもしれませんが、自分がプロの舞台で生き残っていくためにはこういう決断をしないといけないです。これが自分のキャリアだと考えています」
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そんな想いもありながら戦った東京ダービーは2-2のドロー。3-4-2-1システムのボランチとしてフル出場した平川は「今はヴェルディの選手なので、単純に勝ちたかった」と悔しさを露わにした。
「特別な一戦でしたし、いつもとは違う気持ちで臨みました。試合中も高ぶるものがあった」からこそ、勝ちたかったのだろう。
とはいえ、FC東京に対して当然ながら敵意はない。事実、FC東京のファン・サポーターに向けて、平川は次のメッセージを送っている。
「アカデミー時代から自分を成長させてくれたクラブ。FC東京のことは好きで、常に応援しているチームです。ダービーでは負けたくない相手ですが、自分の心の中では常に大きいクラブです」
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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