３月20日、埼玉スタジアムで開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選で日本代表はバーレーンと戦い、２対０の勝利を収めた。６勝１分けでグループＣの２位以内を決め、３試合を残して本大会行きが確定。アメリカ、メキシコ、カナダの開催国を除いて世界最速となる出場切符ゲットで、これで８大会連続８回目の出場となる。
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　そんななか、現地３月22日に英サッカー専門メディア『Planet Football』は「2026ワールドカップ・パワーランキング」を更新した。出場枠が32か国から48か国に大幅拡張される今大会にあって、来年夏に決勝トーナメントを賑わせるだろう「21か国」を格付けした。

　１位に推したのはEURO2024王者のスペインで、２位に前回覇者アルゼンチン、３位にはイングランドを選出。日本代表は13番目の評価を受け、これはクロアチア（14位）、ベルギー（15位）、アメリカ（19位）などを上回るまずまずの位置だ。韓国やイラン、オーストラリアなどのエントリーはなく、アジア勢から唯一のトップ21入りとなった。

　同メディアは「1998年大会以来、ワールドカップの常連となってきた日本はバーレーンを２対０で下し、世界で初めて2026年大会予選を突破したチームとなった」と紹介。そのうえで「日本は技術的に卓越し、戦術面でも成熟したトッププレーヤーたちを継続的に輩出している。比類なきアジア最強チームは前回大会でドイツとスペインを破り、2026年に初の準々決勝進出を果たすべく邁進中だ。その可能性は十二分にあるだろう」と持ち上げた。
 

『Planet Football』の「2026ワールドカップ・パワーランキング」トップ21は以下の通りだ（丸カッコ内は最新FIFAランキング）。

１位　スペイン（３位）
２位　アルゼンチン（１位）
３位　イングランド（４位）
４位　フランス（２位）
５位　ドイツ（10位）
６位　ブラジル（５位）
７位　オランダ（７位）
８位　コロンビア（12位）
９位　ポルトガル（６位）
10位　ウルグアイ（11位）
11位　イタリア（９位）
12位　モロッコ（14位）
13位　日本（15位）
14位　クロアチア（13位）
15位　ベルギー（８位）
16位　コートジボワール
17位　スイス（20位）
18位　カナダ（31位）
19位　アメリカ（16位）
20位　トルコ（28位）
21位　メキシコ（19位）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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