2025年３月20日、日本代表が北中米ワールドカップのアジア最終予選でバーレーン代表を２-０と粉砕。この結果、グループCで６勝１分（勝点19）として史上最速で本大会出場を決めた。
前回の最終予選を戦ったチームと今予選を戦ったチームの違いは？ 記者のひとりにそう訊かれた伊東純也は次のように答えている。
「選手がめちゃくちゃ入れ替わった感じではない。一人ひとりが自信を持っているのと、前回とはフォーメーションも違って（３-４-２-１システムで）幅を上手くとって厚みのある攻撃ができている点です」
ウイングバックに三笘薫、堂安律、伊東ら攻撃的な選手を起用しているので、「４バックの時よりも攻撃的になっている」（伊東）。
「今後、強いチームと戦った時にどうなっていくか」伊東純也が口にしたW杯本大会への課題。攻撃的な３バックシステムが通用しない可能性も考えると…【日本代表】
カテゴリ：日本代表
2025年03月21日
ポイントは「割り切り」
そして伊東はこんなことも話していた。「今後、強いチームと戦った時にどうなっていくか」と。アジア最終予選では攻撃的な３バックシステムも本大会では通用しない可能性もある。カタール・ワールドカップのようにベタ引きしてカウンターを狙う戦い方も覚悟する必要はありそうだが、伊東自身は次のような感覚を抱いていた。
「割り切りですよね。守る時はローブロックで耐え忍ばないといけない時があるはずで、そうなったらカウンターで。ボールを持てればサイドを上手く崩して。やはり割り切って守る時と自分たちが繋いで攻撃する時、トップのクラブはそこを見極めながらやっているので、そういう戦い方ができればいいです」
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