「三笘薫、堂安律らウイングバックが押し込まれた際はどうする?」W杯本大会を見据えての疑問に南野拓実は何と答えたか「それは僕たちにとって…」【日本代表】
カテゴリ:日本代表
2025年03月21日
上積みとは具体的に何か
2025年3月20日、北中米ワールドカップのアジア最終予選で日本代表がバーレーン代表を2-0で破り、8大会連続の本大会出場を決めた。試合後、囲み取材に対応した南野拓実は「嬉しさと、あくまでここは通過点という気持ちがあります。本格的なサバイバルが始まる」とすでに先を見据えていた。
嬉しさよりも“また始まる”という感覚のほうが強い南野は「カタール・ワールドカップで悔しい想いをして、そこに対しての気持ちもある」。来年の北中米ワールドカップに向けて「上積みしたい」と言うが、その上積みとは具体的に何を指すのか。
「ここまで3バック、5バックで上手くやってきたなかで、今日は対策された。僕らも時間があいて、選手も代わって久しぶりだったのもありますが、そういう相手に対してのビルドアップとか、守備の局面でのボールの奪い方とかの完成度を高める必要があります。同時に、可変も考える。今日も4バックにして上手くできた時間帯もあったので。チームとしてどうしていくかを(最終予選の)ラスト3試合でやっていければと考えています」
嬉しさよりも“また始まる”という感覚のほうが強い南野は「カタール・ワールドカップで悔しい想いをして、そこに対しての気持ちもある」。来年の北中米ワールドカップに向けて「上積みしたい」と言うが、その上積みとは具体的に何を指すのか。
「ここまで3バック、5バックで上手くやってきたなかで、今日は対策された。僕らも時間があいて、選手も代わって久しぶりだったのもありますが、そういう相手に対してのビルドアップとか、守備の局面でのボールの奪い方とかの完成度を高める必要があります。同時に、可変も考える。今日も4バックにして上手くできた時間帯もあったので。チームとしてどうしていくかを(最終予選の)ラスト3試合でやっていければと考えています」
ワールドカップ本大会になれば最終予選のようにいかないケースもある。例えばウイングバックが押し込まれて劣勢になる時間帯もあるだろう。その点で、三笘薫、堂安律ら攻撃的な選手をそのポジションに配置するシステムはワールドカップに適しているのだろうか。そんな疑問があったので、南野に訊いてみた。「ウイングバックが押し込まれた際はどうすべきか」と。
「ウイングバックが押し込まれるのは僕たちにとって良くないこと。(堂安)律と(三笘)薫の特長を活かせなくなってしまうので。もう相手が強かったら、割り切ってブロックを作ったほうがいいですよね。そういう相手に対してどうすべきかは今後の課題です」
最終予選とはまた違うフェーズに突入するわけで、チームのコンセプトを見つめ直すタイミングにもなる。その点で誰がどう使われるか見えない部分もある。強国を相手にウイングバックは三笘や堂安でいいのか。そういうことを考えると、ここからが新たなスタートになり、南野が言うように「本格的なサバイバルが始まる」はずだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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