2シャドーや両サイドを活かすためにも
2026年北中米ワールドカップの出場決定がかかる最終予選のバーレーン戦が、3月20日に行なわれる。日本代表は17日から千葉県内で調整をスタートさせ、18日になって追加招集の町野修斗(キール)を含む27人全員が集合。前田大然(セルティック)と長友佑都(FC東京)は同日の練習に参加せず、別調整となったが、ようやく本番に向けての臨戦態勢に突入したと言っていい。
13日のメンバー発表会見の時点では不安要素の大きかったFW陣も、上田綺世(フェイエノールト)が元気そうな姿を見せ、森保一監督を安堵させた。ご存じの通り、2月の怪我からの復帰後、彼は公式戦でフル出場していなかったが、直近16日のトゥエンテ戦で90分プレー。2ゴールを挙げ、強烈なインパクトを残した。そのエースが満を持して戻ってきたのは、チームにとって間違いなく朗報である。
指揮官が追加招集の候補と考えていた小川航基(NEC)を呼べなかったのは誤算だろうが、その分、前田が好調を維持しているのは心強い材料だ。18日の別調整は多少気がかりな点ではあるものの、16日のレンジャーズ戦のパフォーマンスを見る限りでは軽傷だろう。
今季の公式戦42試合で28得点という凄まじいゴールラッシュを見せている韋駄天が控えていれば、スタメン確実の上田とは違った変化をもたらせる。バーレーン戦は今のところ「上田先発・前田ジョーカー」の必勝態勢で挑むと見てよさそうだ。
13日のメンバー発表会見の時点では不安要素の大きかったFW陣も、上田綺世(フェイエノールト)が元気そうな姿を見せ、森保一監督を安堵させた。ご存じの通り、2月の怪我からの復帰後、彼は公式戦でフル出場していなかったが、直近16日のトゥエンテ戦で90分プレー。2ゴールを挙げ、強烈なインパクトを残した。そのエースが満を持して戻ってきたのは、チームにとって間違いなく朗報である。
指揮官が追加招集の候補と考えていた小川航基(NEC)を呼べなかったのは誤算だろうが、その分、前田が好調を維持しているのは心強い材料だ。18日の別調整は多少気がかりな点ではあるものの、16日のレンジャーズ戦のパフォーマンスを見る限りでは軽傷だろう。
今季の公式戦42試合で28得点という凄まじいゴールラッシュを見せている韋駄天が控えていれば、スタメン確実の上田とは違った変化をもたらせる。バーレーン戦は今のところ「上田先発・前田ジョーカー」の必勝態勢で挑むと見てよさそうだ。
アジア相手の試合だと、どうしても人数をかけて引かれがちということで、最前線はハイボールやクロスで競り勝てるターゲットマンタイプを置いた方が戦いやすい。だからこそ、森保監督はこれまで上田と小川にこだわってきたのだろう。実際、2人は身体を張ってしっかりとボールをキープし、得点に至る起点として貢献してきた。
2シャドーの南野拓実(モナコ)や鎌田大地(クリスタル・パレス)、三笘薫(ブライトン)と堂安律(フライブルク)の左右のサイドを活かすためにも、やはり上田がいた方が連係・連動を踏まえてもスムーズだ。
最近のフェイエノールトでは、新指揮官のロビン・ファン・ペルシ監督から「ストライカーとして持つべきものを全て持っている」と絶賛され、最前線で起用されている。所属先でそれだけ大きな信頼を得ることができた今、上田自身も大きな自信を胸に日本代表戦に挑めるはず。
【画像】勝てばW杯出場が決定!バーレーン&サウジとのW杯アジア最終予選ホーム2連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
2シャドーの南野拓実(モナコ)や鎌田大地(クリスタル・パレス)、三笘薫(ブライトン)と堂安律(フライブルク)の左右のサイドを活かすためにも、やはり上田がいた方が連係・連動を踏まえてもスムーズだ。
最近のフェイエノールトでは、新指揮官のロビン・ファン・ペルシ監督から「ストライカーとして持つべきものを全て持っている」と絶賛され、最前線で起用されている。所属先でそれだけ大きな信頼を得ることができた今、上田自身も大きな自信を胸に日本代表戦に挑めるはず。
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