「他力じゃなく自分の力で勝ち切って終わるのが鹿島らしい」
[J1第1ステージ17節]鹿島×福岡 6月26日/県立カシマサッカースタジアム
鹿島の第1ステージ優勝が懸かった大一番には、OBの内田篤人(シャルケ)も駆けつけた。
右膝の怪我から復活を期す内田は現在、古巣の鹿島でリハビリをかねた練習に参加中。同じくOBの大迫勇也(ケルン)とともに試合を見守り、かつて自らも苦楽を味わったスタジアムで歓喜の瞬間を見届けた。
2点のリードを手堅く守っての勝利に、内田は「勝つところがやっぱりいいんじゃないですか。他力じゃなく自分の力で勝ち切って終わるのが鹿島らしいかな。ちょっと前半ミスが多かったけどね」とコメント。
福岡のウェリントンへの対応にも触れ「勝てない部分もあったけど、周りがうまくサポートしながら対応していたなという印象です。とにかく僕のなかでは、勝てばよしです」と、大一番で結果を掴んだ部分を評価した。
直近では、2015年にナビスコカップを制しているが、リーグ戦でのタイトルは09年以来7年ぶり。第1ステージ終盤で見事に巻き返し、“常勝軍団”らしく最後にタイトルを勝ち取ったチームには、愛情たっぷりの祝福メッセージも送った。
「鹿島は優勝して当然と言うか、勝たなきゃいけないクラブだと一ファンとしては思っている。勝てないのを見ると『なにしてんだ』っていう気持ちにもなりますけど、ニュースで優勝って文字が出てくると『らしい』なって思いますね」
一方で、怪我の状況についても言及し、今後の展望もこう明かしている。
「だいぶ(状態は)上がってきているので、もう少し練習を積み重ねて不安とかがなくなってくればいけるかなという気がしますけどね。シーズンの頭からいけるかは微妙なところ。1年半休んでいたわけで、1、2か月の練習でポンってやるとまた違った感じもあるので。もちろん、ちゃんとできそうであれば合宿から参加します」
本格復帰までもう少々時間はかかりそうだが、着実に前進し続けているのは確かなようだ。
【PHOTO】鹿島が貫録のステージ優勝!小笠原、柴崎、金崎らの歓喜が弾ける
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島の第1ステージ優勝が懸かった大一番には、OBの内田篤人(シャルケ)も駆けつけた。
右膝の怪我から復活を期す内田は現在、古巣の鹿島でリハビリをかねた練習に参加中。同じくOBの大迫勇也(ケルン)とともに試合を見守り、かつて自らも苦楽を味わったスタジアムで歓喜の瞬間を見届けた。
2点のリードを手堅く守っての勝利に、内田は「勝つところがやっぱりいいんじゃないですか。他力じゃなく自分の力で勝ち切って終わるのが鹿島らしいかな。ちょっと前半ミスが多かったけどね」とコメント。
福岡のウェリントンへの対応にも触れ「勝てない部分もあったけど、周りがうまくサポートしながら対応していたなという印象です。とにかく僕のなかでは、勝てばよしです」と、大一番で結果を掴んだ部分を評価した。
直近では、2015年にナビスコカップを制しているが、リーグ戦でのタイトルは09年以来7年ぶり。第1ステージ終盤で見事に巻き返し、“常勝軍団”らしく最後にタイトルを勝ち取ったチームには、愛情たっぷりの祝福メッセージも送った。
「鹿島は優勝して当然と言うか、勝たなきゃいけないクラブだと一ファンとしては思っている。勝てないのを見ると『なにしてんだ』っていう気持ちにもなりますけど、ニュースで優勝って文字が出てくると『らしい』なって思いますね」
一方で、怪我の状況についても言及し、今後の展望もこう明かしている。
「だいぶ(状態は)上がってきているので、もう少し練習を積み重ねて不安とかがなくなってくればいけるかなという気がしますけどね。シーズンの頭からいけるかは微妙なところ。1年半休んでいたわけで、1、2か月の練習でポンってやるとまた違った感じもあるので。もちろん、ちゃんとできそうであれば合宿から参加します」
本格復帰までもう少々時間はかかりそうだが、着実に前進し続けているのは確かなようだ。
【PHOTO】鹿島が貫録のステージ優勝!小笠原、柴崎、金崎らの歓喜が弾ける
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。