「選ばれていないということは…」27歳DFが日本代表落選に胸中明かす。敗退したELで韓国代表エースとマッチアップ「難しさはすごく感じた」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年03月15日
「勝ちに来たので悔しい」
ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦第2レグ。毎熊晟矢擁するAZは敵地でトッテナムと対戦したが、1-3で敗れ、2試合合計2-3でベスト16での敗退が決まった。
右サイドバックで先発出場した毎熊は、トッテナムのエースである韓国代表ソン・フンミンと対峙。ホームで行われた1戦目同様に、この試合でも前半途中までは完璧に抑えていた。
しかし、26分に味方のミスから失点を許すと、その後はギアを一段階上げたスパーズにチームが圧倒されえる。ソン・フンミンのプレーも試合を追うごとにキレが増していき、得点こそなかったものの、全ゴールに絡む活躍をさせてしまった。
AZのベスト8進出は叶わず、81分に途中交代した毎熊は「勝ちに来たので悔しいです」とこぼした。
【画像】バーレーン&サウジとのW杯アジア最終予選ホーム2連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
右サイドバックで先発出場した毎熊は、トッテナムのエースである韓国代表ソン・フンミンと対峙。ホームで行われた1戦目同様に、この試合でも前半途中までは完璧に抑えていた。
しかし、26分に味方のミスから失点を許すと、その後はギアを一段階上げたスパーズにチームが圧倒されえる。ソン・フンミンのプレーも試合を追うごとにキレが増していき、得点こそなかったものの、全ゴールに絡む活躍をさせてしまった。
AZのベスト8進出は叶わず、81分に途中交代した毎熊は「勝ちに来たので悔しいです」とこぼした。
【画像】バーレーン&サウジとのW杯アジア最終予選ホーム2連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
試合後の取材では、この試合だけでなく、移籍してからの生活ぶりや、選考漏れした日本代表への思いも話してくれた。
―試合内容的にもタフで、残念な結果で終わった。まずは試合を振り返って。
「取られたくない時間帯で先にやられましたし。失点自体も自分たちのミスからだったので。そこはもったいないなと思います」
―第2試合のゲームプランは、1戦目同様に堅守からのカウンターか?
「そこまで守るというプランではなかったですけど、守備はコンパクトにというのはホーム(の1戦目)でできてましたし、それを継続してやるっていうのは話してました」
―第2戦も、前半途中までは毎熊選手を含めてAZは守りがコンパクトで、攻撃に転じた際にはピッチを広く使えていた。ただ前半26分に失点して流れが変わった。あそこがターニングポイントだった?
「そうですね。相手に勢いを乗せてしまいましたし、会場の雰囲気含め、もったいなかったかなと思います」
―毎熊選手個人としては、特に前半はソン・フンミン選手を上手に抑えていた。しかし前半途中、そして後半になるとソン選手がコンビネーションプレーを頻繁に使って崩しにかかるなど、やりにくかったように映った。本人はどのように感じているか?
「そうですね。チームとして、そのコンパクトさがどんどんなくなっていっている感覚はありました。そこで前半は寄せられてたんですけど、コンパクトだったんで。なかなか入る前に寄せに行くことができない状況が多かったので、スペースも作られてましたし、そこにサイドバックが加わってきて、僕と1対2の状況というのが多かったので、そこの難しさはすごく感じました」
―このレベル、ソン・フンミンのような選手マッチアップはどうか。エールディビジともまた違うが、アジャストはしっかりできた?
「イメージ的にはホームの時だったり、今日の前半のような距離感でやりたかったんですけど、それを作れない時の難しさはまた課題として出ました」
―試合内容的にもタフで、残念な結果で終わった。まずは試合を振り返って。
「取られたくない時間帯で先にやられましたし。失点自体も自分たちのミスからだったので。そこはもったいないなと思います」
―第2試合のゲームプランは、1戦目同様に堅守からのカウンターか?
「そこまで守るというプランではなかったですけど、守備はコンパクトにというのはホーム(の1戦目)でできてましたし、それを継続してやるっていうのは話してました」
―第2戦も、前半途中までは毎熊選手を含めてAZは守りがコンパクトで、攻撃に転じた際にはピッチを広く使えていた。ただ前半26分に失点して流れが変わった。あそこがターニングポイントだった?
「そうですね。相手に勢いを乗せてしまいましたし、会場の雰囲気含め、もったいなかったかなと思います」
―毎熊選手個人としては、特に前半はソン・フンミン選手を上手に抑えていた。しかし前半途中、そして後半になるとソン選手がコンビネーションプレーを頻繁に使って崩しにかかるなど、やりにくかったように映った。本人はどのように感じているか?
「そうですね。チームとして、そのコンパクトさがどんどんなくなっていっている感覚はありました。そこで前半は寄せられてたんですけど、コンパクトだったんで。なかなか入る前に寄せに行くことができない状況が多かったので、スペースも作られてましたし、そこにサイドバックが加わってきて、僕と1対2の状況というのが多かったので、そこの難しさはすごく感じました」
―このレベル、ソン・フンミンのような選手マッチアップはどうか。エールディビジともまた違うが、アジャストはしっかりできた?
「イメージ的にはホームの時だったり、今日の前半のような距離感でやりたかったんですけど、それを作れない時の難しさはまた課題として出ました」