まるで“天地がひっくり返ったような状態”。昨季J3の大宮が首位で昨季J1の鳥栖と札幌が19位と最下位に沈む25年J2リーグは予測不可能な展開に…
カテゴリ:Jリーグ
2025年03月03日
最下位の札幌は次節・2位の千葉と対戦
2025年のJ2リーグ。3節終了時の順位表は、まるで“天地がひっくり返ったような状態”になっている。“昨季J3”のRB大宮アルディージャが3戦全勝で首位に立つ一方、“昨季J1”のサガン鳥栖と北海道コンサドーレ札幌がいずれも3戦全敗で下位に低迷しているのだ(鳥栖が19位で札幌が最下位の20位)。
さらに言えば、昨季J2で4位のモンテディオ山形も継続路線ながら白星に恵まれず、3戦全敗。もはや予測不可能な展開になっている。
ホーム開幕戦で山形を2-1で破った大宮は続くヴァンフォーレ甲府戦に1-0と勝利すると、直近のロアッソ熊本戦を4-0と制した。主力の市原吏音をU-20アジアカップ出場の関係で欠きながらも順調に勝点を積み上げている。同じ昇格組の2チーム、カターレ富山は2勝1敗の8位、FC今治は1勝1分1敗の9位とともに一桁順位をキープ。この3クラブは今季の台風の目になるかもしれない。
深刻なのは最下位の札幌だ。3試合を消化して無得点、7失点と目も当てられない状況。大分トリニータに0-2、熊本に0-3、そしてレノファ山口FCには0-2といずれも複数失点しているのは気がかりだ。次節はホームで3戦全勝のジェフユナイテッド千葉との対戦と、早くも正念場を迎えた感もあるか。
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さらに言えば、昨季J2で4位のモンテディオ山形も継続路線ながら白星に恵まれず、3戦全敗。もはや予測不可能な展開になっている。
ホーム開幕戦で山形を2-1で破った大宮は続くヴァンフォーレ甲府戦に1-0と勝利すると、直近のロアッソ熊本戦を4-0と制した。主力の市原吏音をU-20アジアカップ出場の関係で欠きながらも順調に勝点を積み上げている。同じ昇格組の2チーム、カターレ富山は2勝1敗の8位、FC今治は1勝1分1敗の9位とともに一桁順位をキープ。この3クラブは今季の台風の目になるかもしれない。
深刻なのは最下位の札幌だ。3試合を消化して無得点、7失点と目も当てられない状況。大分トリニータに0-2、熊本に0-3、そしてレノファ山口FCには0-2といずれも複数失点しているのは気がかりだ。次節はホームで3戦全勝のジェフユナイテッド千葉との対戦と、早くも正念場を迎えた感もあるか。
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鳥栖でショックだったのはホーム今治戦(3月1日)での1-4の大敗。チームの重心が定まらず、攻撃の形がなかなか見えてこなかった試合を経て、どう改善するか。小菊昭雄監督の手腕が問われる。
山形は雪国の事情もあって開幕アウェー3連戦と厳しいスケジュールになっている。(毎年のことだが)。こうした背景を踏まえると3戦全敗をそこまで重く捉える必要はないかもしれないが、次のホーム開幕戦で敗れるとチームに動揺が広がるはずだ。したがって、3月9日のブラウブリッツ秋田(現在6位)戦は勝点3獲得がマストになる。
シーズン序盤にして色々とドラマがある。J2リーグはこれだから面白い。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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