ベテランGKは、チームのミスからの失点をどう受け止めたのか。
川崎フロンターレは３月１日、J１第４節で京都サンガF.C.とホームで対戦。０－１で今シーズン初黒星となった。
勝敗の行方を左右した１失点は、痛恨のミスからだった。49分、最終ラインでの繋ぎのシーンで、橘田健人のバックパスを奪われ、そのショートカウンターから決められてしまった。
今季初先発となった元韓国代表の40歳GKチョン・ソンリョンは、「サッカーというものはミスが起こるスポーツだと思います」としてこう続けた。
【動画】京都MF奥川雅也の決勝弾！川崎はミスから失点…
今シーズン初黒星
「風も受けていましたが、やはりゴールをされてしまうときつくなる。守備陣を信じていますけど、信じてはいけない面もある。そういう状況をキーパーは受け止めないといけないし、そういう準備をしています」
悔しい敗戦となったが、守護神は「今日の試合を絶対忘れないで、もう一段階成長するために、もう一回考え直さないといけない。次のACLEは違う大会なので、切り替えていくしかない」と語った。
川崎は次戦、中３日の５日にアジア・チャンピオンズリーグエリートのラウンド16第１戦で、中国の上海申花と敵地で戦う。
取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）
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