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イメージ通りの堅守の中で山﨑浩介が存在感。去年の悔しさもバネに、J1残留が目標の横浜FCで力になる

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年02月25日

どのチームでも、どの監督のもとでも必要とされてきた

早くも定位置確保の山﨑。堅実な守備に加え、ビルドアップでも貢献する。写真:福冨倖希

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 開幕から2試合を終えた横浜FCで、フルタイム出場は3人。昨季の主軸でもある守護神の市川暉記と3バックのセンターを担うンドカ・ボニフェイス、そして新加入のDF山﨑浩介だ。

 29歳のニューカマーはンドカの右隣で定位置を確保。「自分がまず、このチームに入ってきて、もたらせるものは何かを考えた時に、やっぱり自分のストロングである守備の部分だと思っているので、そこは強く意識して、この2試合は入っていました」と振り返る。

 横浜FCは堅守を売りにするチーム。「昨シーズンの失点数(注/J2で最小の27)から考えて、イメージしていたとおりに堅い」と感じている山﨑は「そこは引き続き、積み上げて、よりレベルアップしていきたい」と意気込む。

 何よりもJ1残留を目標に掲げる新天地で、力になりたいと思っている。

「僕は前チーム(鳥栖)で降格を経験して、悔しい思いをして、このチームに入ってきている。そこを繰り返さないように、去年経験しているぶん、その悔しさをピッチで表現できるかなと思っています」
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 鳥栖の前は山形、愛媛に所属。愛媛でのプロ1年目は25試合に出場し、以降のシーズンはすべて30試合以上の試合でピッチに立つ。

 常にコンスタントにプレーしてきた。「幸運なことに、プロに入ってからそこまで大きな怪我はない」という。自身も日頃から丹念にケアし、「いろんなメディカルの方に助けられてきた」と感謝も。丈夫な身体はもちろん、どのチームでも、どの監督のもとでも、必要とされる選手だからこそのキャリアでもあるはずだ。

 2年ぶりのJ1を戦う横浜FCでも、その存在は重宝されるかもしれない。20代最後のシーズンを、背番号30は力強く駆け抜ける。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

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