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歴史を塗り替えたい。横浜FCが敵地でマリノスと激突。存在意義を懸けた2年ぶりダービー。指揮官は「死に物狂いでぶつかっていく」

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年02月25日

「その強い意志を、笛が鳴った瞬間からみんなで示したい」

横浜FCが敵地でダービーに臨む。ファンもアウェー初勝利を欲している。(C)SOCCER DIGEST

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「普通の1試合ではない」と四方田修平監督は言う。2月26日に行なわれるJ1第3節で、横浜FCは横浜F・マリノスと敵地で対戦する。2年ぶりの横浜ダービーだ。

 リーグ戦ではこれまで8度の対戦で、戦績は3勝1分け4敗。その4つの黒星はいずれもアウェーゲームでつけられ、日産スタジアムではとにかく分が悪い。

「自分たちの存在意義だとか、この横浜という大きい都市のなかでステータスを上げるためには、絶対に結果を出さなければいけない」と意気込む指揮官は、さらにこう続ける。

「現状はやっぱり、マリノスのほうがJリーグの実績で言うと上回っている部分は受け入れたなかですけど、そこに追いついて、追い越していくためには、一つひとつのダービーで死に物狂いでぶつかっていって、一つひとつ歴史を変えていかないことには、そこは変わっていかないので」
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 シーズン前のキャンプでは事業部の働きかけで、クラブの成り立ちや歴史、そして横浜ダービーの重要性が1時間ほどのミーティングで話されたという。今季新戦力の山﨑浩介も“決戦”を前にスイッチが入っている。

「やっぱりダービーは、絶対に勝たなければいけないってみんな思っていますし、クラブの歴史もある。僕は今年、加入してきましたけど、その強い意志を、笛が鳴った瞬間からみんなで示したい。そのうえでしっかり勝利できるように頑張りたい」

 四方田監督も奮い立つ。「僕も4年目になるので、そういう意味では、この試合の注目度や、横浜FCに関わる人たちの思い出とかは十分、頭にあります。一昨年のホームとアウェーのダービーを経験して、その重要性は身に染みて分かっているつもりです」。

 24日の公開練習では、横断幕が掲出された。「AWAYダービー 勝って歴史塗り替えろ!!」。開幕戦はFC東京に0-1で敗れたが、続く2節はファジアーノ岡山に1-0で勝利。連勝もかかる大一番に横浜FCが強い決意で臨む。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

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