マンチェスター・シティは現地２月19日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント・プレーオフ第２レグで、昨シーズン王者のレアル・マドリーとアウェーで対戦。２－３で逆転負けを喫したホームでの第１レグに続き、１－３で敗れ、アグリゲートスコア３－６で敗退が決定した。

　序盤からマドリーに圧倒されたシティは、守備が後手に回り、開始４分に先制ゴールを決められたキリアン・エムバペにハットトリックを許す。
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　コンディションが万全ではない主砲アーリング・ハーランドをベンチに置いた攻撃陣も振るわず、試合終了間際に１点を返すがやっとだった。
 

　英公共放送『BBC』によれば、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「最初の攻撃で失点した後、守備がうまくいかず、どんどん難しくなっていった」と試合を振り返った。

「我々は敗戦を受け入れなければならない。最高のチームが勝ったので、レアル・マドリーに祝福したい。これからはプレミアリーグに集中する。（マドリーは）素晴らしいチームだったし、勝ち進むに値する。我々は値しなかった。チャンピオンズリーグで良い成績を残せなかったのは今シーズンが初めてだ。我々はそれを受け入れ、来シーズンまたここに来るために戦わなければならない」

　スペイン人指揮官は、「ベリンガムはピッチのあらゆる分野で並外れた力を発揮している。マドリーは常にこのトロフィーの最有力候補だ。他にも候補はいる。リバプールは本当に良いシーズンを送っているし、私の友人ルイス（・エンリケ）が指揮を執るパリも快進撃中だ。しかし、明らかにマドリーが優勝候補だ」とも語っている。

　稀代の名将も、ラ・リーガ王者の強さに脱帽したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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