現地時間２月18日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のノックアウトフェーズ・プレーオフ第２レグで、前田大然と旗手怜央を擁するセルティックは、伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘンと敵地で対戦。１－１で引き分け、２戦合計２－３で敗退となった。
第１レグを１－２で落とした臨んだセルティックは、63分に前田が猛プレスをかけてヨシップ・スタニシッチのパスをカットし、ニコラス・キューンの得点をアシスト。形勢をタイにしたが、終了間際の90＋４分にアルフォンソ・デイビスに痛恨の勝ち越し点を浴びた。
英公共放送『BBC』によれば、38歳の守護神キャスパー・シュマイケルは試合後、「悔しさ、失望...。英雄的なパフォーマンスで、とても勇敢だったと思う」と様々なものが入り混じった感情を伝えた。
「フットボールは時に残酷だ。それが今の感情だよ。僕は１分１秒を愛していた。あと30分あれば最高だった」
【動画】セルティック前田大然がバイエルン戦でゴール演出！
「我々は傑出していた。何も恐れていなかった」
また、ブレンダン・ロジャーズ監督は、屈指の強豪相手に見せたパフォーマンスに胸を張った。
「我々は傑出していた。何も恐れていなかった。上手く守り、タイミング良くプレスをかけ、サイドで問題を起こし、適切な場面でコンパクトになれた。あのような失点をするようには見えなかった。このパフォーマンスには大きな誇りしかない。選手たちは全てを捧げてくれた」
残酷な惜敗を糧に、来季はCLを含め、あらゆる意味でもう１つ上のステージに進めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「我々は傑出していた。何も恐れていなかった。上手く守り、タイミング良くプレスをかけ、サイドで問題を起こし、適切な場面でコンパクトになれた。あのような失点をするようには見えなかった。このパフォーマンスには大きな誇りしかない。選手たちは全てを捧げてくれた」
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