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「腕を横に置いてジャンプしろと?」2部最下位に不覚…リバプールMFが訴えた歯がゆさ「議論は永遠に続くだろうね」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年02月10日

「それは自然なジャンプの仕方じゃない」

遠藤(3番)の目の前でハンドを取られたエリオット(19番)。(C)Getty Images

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 現地時間2月9日に開催されたFAカップ4回戦で、プレミアリーグ首位のリバプールは、2部で最下位のプリマスと敵地で対戦。ターンオーバーを行ない、リーグ戦で先発機会がなく、この日が32歳の誕生日の遠藤航らが先発したなか、0-1でまさかの敗北を喫した。

 失点はPKからだ。後半開始直後の53分、相手MFダルコ・ギャビがペナルティエリア内で蹴ったボールが、ハービー・エリオットの手に当たり、プリマスに得点機会を与えてしまった。

 もっとも、必死に守備対応をしていたエリオットにとっては厳しい判定となった。クラブ公式サイトによれば、21歳のMFは試合後のインタビューで、率直にこう語った。
【動画】あまりに不運であり痛恨のシーン
「正直なところ、議論は永遠に続くだろうね。レフェリーに『腕を横に置いてジャンプしろとでも?それは自然なジャンプの仕方じゃない』と言ったんだ。僕はボールをブロックしようと必死で、腕は上げていたけど、シュートした選手から1メートルくらい離れていた。

 でも、それがフットボールだ。本当に歯がゆいよ。このような形で負けるのは良くないし、PKを与えてしまったからと責任を負わせるのも良くない。だから残念だけど、こういうこともあるんだ。頭を上げて、前に進まないといけない」

 下を向いている暇はない。中2日でエバートンとのマージーサイド・ダービーが控える。エリオットは「とにかく回復しなければならない。特にここ数日は回復に努め、それからエバートン戦に集中するんだ」と力を込めた。

「グディソンパークでのダービーがどんなものになるかは、いつも分かっている。非常にタフな試合になることは間違いない。試合中に辛いと感じる状況もあるだろうけど、チームとして、クラブとして、それをどう乗り越えて戦うかが大切だ」

 ホームタウンが同じ宿敵を打ち破り、4冠の夢が潰えたショックを吹き飛ばせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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