欧州主要リーグにおける今冬の移籍期間終了が迫り、マーケットが活性化している。

　とりわけ話題を振りまいているのはサウジアラビア勢だ。クリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスルが三笘薫（ブライトン）に移籍金100億円超の驚愕オファーを出すなど、欧州クラブで活躍する有力タレントの引き抜きに躍起になっている。先頃、ネイマールが退団したアル・ヒラルは、レアル・マドリーのロドリゴに天文学的なオファーを準備とも。

　例年なら１月末もしくは２月１日にクローズとなる冬の移籍市場だが、今年は週末ということもあり、主要国のほとんどが若干の“アディショナルタイム”を設けている。では、デッドラインデーはいつか。ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』によると、５大リーグのそれは以下の通り。

［２月３日］
▼20時（日本時間４日４時）
ブンデスリーガ／ドイツ

▼22時（日本時間４日６時）
セリエＡ／イタリア

▼23時（日本時間４日７時）
リーグ・アン／フランス

▼24時（日本時間４日８時）
ラ・リーガ／スペイン
プレミアリーグ／イングランド
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　なお、エールディビジ（オランダ）、リーガ・ベウィン（ポルトガル）の最終日は２月４日。１月30日にスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルのフェネルバフチェ加入（←パリ・サンジェルマン）が決まるなど、ビッグネームの受け皿となるケースが少なくないシュペル・リグ（トルコ）は２月11日までオープンしている。

　シーズン真っ只中の冬に大きな動きは発生しにくいものだが、なにが起きてもおかしくないのが移籍マーケット。アッと言わせるようなビッグディールが成立するか、最後まで目が離せない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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