ハンガリーは勢いこそあれ、小さくない不安を抱えている。

故障者/アイスランド=なし ハンガリー=フィオラ(DF)、ロブレンチチュ(MF)
出場停止/アイスランド=なし ハンガリー=なし

ハンガリーにとっての鍵は、神出鬼没な動きを見せる好調B・ビャルナソン(左)を止められるかどうか。危機察知能力に優れるアンカーのナジ(右)に懸かる期待は大きい。(C)Getty Images
EURO2016
グループF2節
6月18日(土)/18:00(日本時間25:00)/マルセイユ
アイスランド×ハンガリー
主審:セルゲイ・カラセフ(ロシア)
【注目ポイント】
●アイスランドの分厚いアタック
●サイドの攻防戦でどちらが優位に立つか
【試合展望】
ともに堅守速攻を武器とするアイスランドとハンガリーの一戦。そのクオリティーがより高いアイスランドに分があるか。
CBのR・シグルドソンを軸とするディフェンスは統制がとれており、中盤の選手も果敢に前線に顔を出す分厚いアタックは迫力満点。実際に初戦のポルトガル戦では1点こそ奪われたものの激しい守備で終始相手を苦しめ、50分には司令塔G・シグルドソンを起点に右サイドへ展開し、逆サイドのB・ビャルナソンがペナルティーエリア内に飛び込んで同点ゴールを奪った。
その“十八番”に加えて、一気にチャンスを作り出す主将グンナールソンの超ロングスローや、グドムンソンの強烈なミドルという武器もある。攻守両面で大きな憂いはない。
対するハンガリーはオーストリアを下して勢いこそあれ、小さくない不安を抱えている。その初戦で足首を痛めた不動の右SBフィオラの欠場が濃厚なのだ。
代わりに出場しそうなのが、22歳のベセ。ここまで代表1キャップと経験不足が否めず、対峙するB・ビャルナソンを抑えられるかは未知数だ。
その意味で鍵になるのは、アンカーのナジや右CBグズミチュのカバーリングだろう。常に数的優位の状況を作り、サイドの攻防戦で優位に立ちたいところだ。
そしてオーストリア戦のように、しっかりとチャンスをモノにできるかどうかも鍵。CFサライの2試合連続ゴールに期待が懸かる。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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6月18日(土)/18:00(日本時間25:00)/マルセイユ
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主審:セルゲイ・カラセフ(ロシア)
【注目ポイント】
●アイスランドの分厚いアタック
●サイドの攻防戦でどちらが優位に立つか
【試合展望】
ともに堅守速攻を武器とするアイスランドとハンガリーの一戦。そのクオリティーがより高いアイスランドに分があるか。
CBのR・シグルドソンを軸とするディフェンスは統制がとれており、中盤の選手も果敢に前線に顔を出す分厚いアタックは迫力満点。実際に初戦のポルトガル戦では1点こそ奪われたものの激しい守備で終始相手を苦しめ、50分には司令塔G・シグルドソンを起点に右サイドへ展開し、逆サイドのB・ビャルナソンがペナルティーエリア内に飛び込んで同点ゴールを奪った。
その“十八番”に加えて、一気にチャンスを作り出す主将グンナールソンの超ロングスローや、グドムンソンの強烈なミドルという武器もある。攻守両面で大きな憂いはない。
対するハンガリーはオーストリアを下して勢いこそあれ、小さくない不安を抱えている。その初戦で足首を痛めた不動の右SBフィオラの欠場が濃厚なのだ。
代わりに出場しそうなのが、22歳のベセ。ここまで代表1キャップと経験不足が否めず、対峙するB・ビャルナソンを抑えられるかは未知数だ。
その意味で鍵になるのは、アンカーのナジや右CBグズミチュのカバーリングだろう。常に数的優位の状況を作り、サイドの攻防戦で優位に立ちたいところだ。
そしてオーストリア戦のように、しっかりとチャンスをモノにできるかどうかも鍵。CFサライの2試合連続ゴールに期待が懸かる。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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