「我々が守備とカウンターのチームだと思い込んで、他のチームの方が魅力的なサッカーをしていると批判する人たちがいる。（ナポリ以外の）他のチームではもっと魅力的なチームを作っていたとコメントする人もいるが、ナポリはヨーロッパの舞台でも戦えるサッカーをしていて、私は完全に満足している」

　指揮官は正当な評価を得られないことに不満を感じているようだ。さらに記者から今冬にパリ・サンジェルマンへと移籍したフビチャ・クバラツヘリアが、ユベントス戦を観ていると思うかとの質問に対して次のように答えた。

「我々は彼（クバラツヘリア）と彼の家族の幸運を祈るだけだ。彼は自分で選んだ。ただ、彼の代理人がパリ・サンジェルマンと水面下で長い間交渉していたことが気に入らなかっただけだ。我々は進み続ける。誰も不可欠ではない」
　
　次節にローマ、25節にラツィオ、27節にインテルと２月から３月上旬にかけて強豪＆上位陣との対戦が控えている。このままナポリを優勝へと導けるか。コンテ監督の采配に注目が集まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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