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柿谷曜一朗は「俺のなかでナンバーワン」。思い出の16年J1昇格PO。丸橋祐介が振り返る「健勇とはしょっちゅう喧嘩していた」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年01月24日

「戻れや」「うっさいんじゃ。誰に口きいているんじゃ」

C大阪で計11年にわたりプレーした柿谷氏。(C)SOCCER DIGEST

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 2024シーズン限りで現役を退いた柿谷曜一朗氏が、1月23日にC大阪の本拠地・ヨドコウ桜スタジアムで引退会見を実施した。翌日にクラブは会見の動画を公開。そのなかに柿谷氏、丸橋祐介氏、酒本憲幸氏のアフタートークも収められている。

 かつてC大阪で共闘した3人。思い出を振り返るなか、3年ぶりのJ1復帰を果たした2016年のJ1昇格プレーオフが話題になる。

 準決勝で京都サンガF.C.、決勝でファジアーノ岡山に勝利してJ1復帰を決めた戦いを、柿谷氏はプロ生活19年で「俺のなかでナンバーワン」だという。

 酒本氏は当時のチーム状況に関して「プレーオフに向けて、曜一朗がコンディションが上がるのと一緒ぐらいに、チームが上がっていった。『これ、勝てるな』みたいな雰囲気で入って」と言えば、柿谷氏は「(杉本)健勇が覚醒した。夏に(山口)蛍が(ハノーファーから)帰ってきて安定した」と回想する。
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 チーム内での意見交換も活発だった。左サイドハーフの杉本と、左ウイングバックの丸橋氏は激しく言い合っていたという。柿谷氏が「毎試合、鬼のように喧嘩していた。(丸橋氏が)『戻れや』って健勇に言ったら、『うっさいんじゃ。誰に口きいているんじゃ』って言われて」と笑えば、丸橋氏も「健勇とは、ほんまにしょっちゅう喧嘩していましたね」と振り返った。

 POの準決勝と決勝ともに途中出場した酒本氏は「一番緊張した。何よりも。『ここで絶対上がらな、あかん』というのと、何か変に背負ってもうて」と明かす。これに対し、柿谷氏は「みんなが背負っていたよね。それこそ負けていたらJ1に帰れてないかもしれん。ほんまにめちゃくちゃ大事な試合やったからでしょうね」と述べた。

 翌年にC大阪はルヴァンカップと天皇杯で優勝。J1復帰1年目で国内2冠を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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