レアル・ソシエダの久保建英は、複数のビッグクラブからの関心がしきりに取り沙汰されている。

　中でも、遠藤航が所属するリバプールは、本腰を入れているようだ。スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』は１月22日、「リバプールがクボ獲得のためにキエーザをオファー」と題した記事を掲載。「アルネ・スロット監督は、次の補強候補にクボを選んだ」と報じた。

「リバプールはクボの獲得に本気で関心を持っており、今シーズンの終わりにモハメド・サラーが退団する大きな穴を埋めるのに最も有力視されている選手である」

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選

　同メディアは、「レッズは、間違いなくチームの歴史の中で最も重要なサッカー選手の一人であるアフリカ人選手の喪失を忘れさせてくれる選手を見つける必要があり、レアル・ソシエダのスターにはそれを実現するために必要な条件が揃っていると信じている。彼がセンセーショナルなコンディションとスキルを持っていることには異論はなく、まだ23歳という年齢を考えると成長の余地がたくさんある」と主張。移籍金の一部を賄うために、昨夏に加入したばかりのイタリア代表FWファデリコ・キエーザをトレードに出す意向だと伝えた。

「6000万ユーロの契約解除条項が付いており、英国側は何の問題もなく支払うことができるが、もっと安くなるようにバスク理事会と交渉するつもりだ。リバプールは、合意に達するために、当時ワールドクラスのスターとみなされていたが、現在はすでに成功を収めているスロットによって追放されていた選手をオペレーションに含めることに前向きだ。キエーザは非常に失望させており、ほとんどプレーしていない」

　記事は「リバプールはクボの功績に対して5000万ユーロ（約82億円）とキエーザをオファーするつもりだ。このオファーが受け入れられると信じている」と締め括っている。

　ソシエダと久保はオファーを受けるのか。注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「とんでもなく足が速い奴がいる。あいつは何だ？」日本代表74試合出場スターの“発掘”はまさかの偶然だった！ 視察に来た選手の隣のグラウンドで試合をしていたら…

【記事】「日本人が多すぎる」なんと日本から６人選出！ 24年の“アジアベスト11”に海外反響！「日本のクオリティは高くなるばかりだ」

【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開！