ドイツ代表指揮官時代に日本代表に連敗し、解任に追い込まれたハンジ・フリック監督が率いるスペインの超名門バルセロナが日本人選手を獲得するかもしれない。
名前が挙がったのは、バルサのカンテラ（下部組織）で育ったレアル・ソシエダのMF久保建英だ。
スペインメディア『e-noticies』は１月19日、「バルサがクボに興味を示している」と報じた。
「バルサはタケフサ・クボを見失っていない。カタルーニャのクラブは、若い頃にすでに日本人をメンバーに抱えており、攻撃を強化するオプションを彼に見出している。バルサの財政的限界により、この規模の取引は複雑になるかもしれないが、今後の移籍市場で関心が高まる可能性がある」
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「今後の移籍市場で関心が高まる可能性がある」
同メディアは、リバプールも日本代表MFに関心を持っているとしつつ、「レアル・ソシエダは関心を集めていることを認識しており、それが彼の退団を促進するものではないことを明らかにしている。同選手には6000万ユーロの契約解除条項が付いており、バスクのクラブは求婚者がその数字に近づくことを望んでいる。さらに、クボをスポーツプロジェクトの重要なピースとして評価しており、簡単に彼を放出するつもりはない」と報道。こう続けている。
「クボを巡るリバプールとバルサの競争は、次の移籍市場のメロドラマの一つになることが確実だ。両クラブはこの日本人が若くて才能のある選手であり、チームを強化する機会と見ている。しかし、レアル・ソシエダが優位に立っており、説得力のあるオファーのみが彼らの考えを変えることができる」
ビッグクラブによる争奪戦は、熾烈を極めそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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