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「もううんざり」「怪我をするのは時間の問題」“絶滅危惧種”久保建英へのラフプレー連発にソシエダ番記者が怒り「タケは嫌気が差してきている」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2024年12月12日

「クラブももっと声を大にして叫ぶべきだ」

レガネス戦でも厳しいマークに遭った久保。(C)Getty Images

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 レアル・ソシエダが公式戦4連勝を飾った。しかもそのいずれも無失点。ラ・リーガでも6位に浮上した。3-0で勝利したレガネス戦は、例えばバルセロナ戦のような見栄えのする試合ではなかった。

 頻繁にプレーが止まり、ペースを握るのに苦労したが、粘り強く対応しながらチャンスが来るのを待ち、最後には実力差を示した。欧州カップ戦の出場権を手にするには、こうしたタフな試合で勝っていくことがポイントとなるのは言うまでもない。

 ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイのコンケンセ戦(延長戦の末に1-0で勝利)で休みが与えられたタケ・クボ(久保建英)は当然のようにスタメンに名を連ねた。しかし結論から言えば、いつもの輝きを放つことはできなかった。

 誰もがそうであるように、タケにも良い日と悪い日がある。目を見張るようなパフォーマンスを見せる日もあれば、得意のレパートリーをすべて発揮できない日もある。
 
 しかも最近は、二重、三重の守備網を敷いて対策を立ててくる対戦相手がほとんどで、おまけにこの日のレガネス戦のように、審判が試合をコントロールできなければ、その難易度はさらに上昇する。

 なぜならジャッジが甘いことをいいことに相手DFは、タケがボールに触れるたびに、ユニホームを引っ張り、乱暴なプレーで止めようとするからだ。もううんざりだ。何度も同じことの繰り返しだ。レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーのスター選手が同じ扱いを受けると、大騒ぎする大手メディアが無視を決め込んでいるのもいつものことだ。

 レガネスが守備的な戦いをすることは理解できる。しかしそれとラフプレーは別の話だ。このままでは怪我をさせられるのは時間の問題だろう。後悔してからではもう遅い。

 クラブもこの理不尽さに対してもっと声を大にして叫ぶべきだ。日本人ながらスペイン語が達者で、ユーモア溢れる好青年だから、怒ることはないと思っていたら大間違いだ。タケがこの“ドリブラー狩り”に終止符を打とうとしない状況に嫌気が差してきているのは見ていて分かる。
 
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