現地12月11日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第６節で、冨安健洋が負傷離脱中のアーセナルと南野拓実が所属するモナコが前者の本拠地エミレーツで対戦した。
最初にチャンスを迎えたアーセナルは５分、左サイドを崩すと、メリーノが際どいクロスを供給するも、ゴール前のガブリエウ・ジェズスにはわずかに合わない。
一方、南野がベンチスタートとなったモナコは４分後、ペナルティエリア手前の右寄りからゴロビンがコントロールショットを放ったが、惜しくもゴール右に外れた。
25分、ホームチームはキビオルのロングボールに抜け出したG・ジェズスが決定機を迎えるも右足のシュートはGKマイエツキの好セーブに阻まれる。
それでも34分、ボックス内左でボールを受けたG・ジェズスのグラウンダーのクロスをサカがダイレクトで押し込んで先制点を奪った。このままアーセナルが１－０でリードして前半を終える。
【動画】G・ジェズスの鋭いクロスからサカが先制弾！
南野は後半開始からプレー
迎えた後半、１点ビハインドのモナコは開始から南野を投入する。47分にはカマラのFKにケーラー頭で合わせるも、枠を捉えられない。
日本人MFが入って攻撃が活性化されたアウェーチームは63分、エンリケのマイナスの折り返しから南野がダイレクトシュートを放つも、GKラヤにキャッチされる。
さらにその直後には、前線でボールを奪った南野のラストパスを受けたエムボロが反転から右足で狙ったが、決め切れなかった。
やや押され気味だったアーセナルは78分、敵陣ゴール前でボールを奪ったサカが左足のシュートでネットを揺らして、貴重な追加点を挙げる。
さらに88分にも、サカの折り返しにハバーツがワンタッチで合わせてダメ押し弾を奪取。試合を決定づけた。
このまま３－０で終了し、快勝したアーセナルはCL２連勝。一方、敗れたモナコは２連敗となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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日本人MFが入って攻撃が活性化されたアウェーチームは63分、エンリケのマイナスの折り返しから南野がダイレクトシュートを放つも、GKラヤにキャッチされる。
さらにその直後には、前線でボールを奪った南野のラストパスを受けたエムボロが反転から右足で狙ったが、決め切れなかった。
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