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偉業への可能性残した町田。黒田剛監督も「最後まで希望が残されている」とJ1初挑戦でのリーグ逆転制覇へ照準

カテゴリ:Jリーグ

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2024年12月01日

オウンゴールでの1点を守り切り、暫定2位浮上

ホーム最終戦後にサポーターに笑顔で挨拶する黒田監督。初昇格でのJ1制覇という偉業へ最終節に可能性を残した。写真:鈴木颯太朗

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 町田は11月30日、ホーム最終戦となったJ1第37節で京都と対戦。67分に相馬勇紀が左サイドを突破して上げたクロスがオウンゴールを誘発。この得点を守り切り、1-0で勝利を収め、勝点を66に伸ばした。

 同時刻に行なわれた首位の神戸が1-1で柏と引き分け、勝点69にとどまったため、町田と神戸の勝点差は「3」、得失点差は「0」と、最終節での逆転優勝に望みをつないだ。

 町田の黒田剛監督は、「ここ5試合、京都も負けないサッカーで、勝ちと引き分けを積み重ねながら、すごく勢いあるサッカーをしてきていた」と警戒。

 そんな難敵に、「危ない場面は1、2本ありましたけど、選手たちがしっかりと身体を張って阻止してくれた」と完封勝利を称えた。

 さらに、得点シーンについては「ちょっとラッキーなゴールで、オウンゴールではありましたけど、無失点でいっていたことが、こういうゴールにつながったと思います。何回かチャンスがあったなかでやっと決まってくれたゴールで、まさに魂のゴールだったんじゃないかな」と振り返った。
【動画】相馬勇紀の華麗な突破が京都戦の決勝点を演出‼
 続けて、優勝の可能性が残された最終戦に向けて、意気込んだ。

「これでホームは最後となりますが、あと1試合。優勝と言えばすごく重くなりますけど、あとひとつの結果次第でどうなるか分かりません。我々には最後まで希望が残されているので、その希望に向かって、本当に少ない可能性かもしれないですけど、そこを目ざして、最後のアウェーも勝って終われるように、あと1週間しっかりとコントロールしたいと思います」

 暫定2位に浮上した町田は、12月8日のJ1最終戦で鹿島と敵地で対戦する。逆転優勝するには、勝利と、首位神戸の敗戦が必須となり、あとは得失点差の勝負となる。他力ともなるが、初のJ1参戦で、リーグ制覇という偉業は、もはや夢物語ではない。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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