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なぜこの選手が70分から出てくるんだ!オーストラリアは日本代表の“凄まじい選手層”に絶望したはずだ【W杯最終予選】

カテゴリ:日本代表

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年10月16日

相手DFのオウンゴールを誘発

途中出場で躍動した中村(13番)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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[北中米W杯アジア最終予選]日本 1-1 オーストラリア/10月15日/埼玉スタジアム2002

 なぜこの選手が70分から出てくるんだ!

 オーストラリアの選手たちは絶望的な気分になったはずだ。

 日本代表は、10月15日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第4節で、オーストラリアと埼玉スタジアム2002で対戦。1-1のドローに終わった

 58分にDF谷口彰悟の不運なオウンゴールで先制された森保ジャパンは、62分に堂安律に代えて伊東純也、70分に久保建英と南野拓実を下げて、中村敬斗と鎌田大地を投入する。

 そして、同点ゴールをもたらしたのが、左ウイングバックに入った中村だった。出場から6分後、左サイドからボックス内にドリブルで切れ込み、深く抉って鋭いクロスを供給。これが相手DFのオウンゴールを誘発したのだ。
【画像】日本代表のオーストラリア戦出場15選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 2選手に7点の高評価。MOMはキレキレだった13番
 この得点シーン以外にも、キレキレのプレーを連発した中村は、日本代表に合流する直前、所属するスタッド・ドゥ・ランスで4試合連続ゴールをマークしている。そのうちの1点は、フランスの絶対王者であるパリ・サンジェルマンから決めた貴重な一発だ。

 日本代表でも、限られた出場時間で12試合8ゴール。三笘の対応で疲労困憊のところに、そんなアタッカーが投入されてくるのだから、相手はたまったものではないだろう。

 日本の凄まじい選手層を象徴する、13番の躍動ぶりだった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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