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「監督の判断が理解できない」久保建英の“先発外し”に番記者が苦言!6戦で勝点4と絶不調のソシエダを救う活躍を切望「強い意志と実行力を見せているのはタケだけだ」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2024年09月21日

6試合を終えて勝点は4にとどまる

マジョルカ戦は後半頭からの投入となった久保。(C)Getty Images

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 開幕してまだ6試合しか戦っていないが、レアル・ソシエダは非常に厳しい状況に追い込まれている。こんな時こそ、自分の力で運命を切り開こうとする勇者の出番だ。そう、タケ・クボ(久保建英)のことだ。

 なぜならタケほど勇敢な選手は現在のソシエダに見当たらないからだ。どんな時も自分自身であり続け、現在と未来を支配しようとする。決して諦めることなく、自分自身とチームのダイナミズムを変えようともがき続けている。

 ソシエダは本当に重症だ。今度はアウェーで嘆かわしい試合を見せ、マジョルカに屈した。6試合を終えて積み重ねた勝点は4にとどまる。土曜日のバジャドリード戦で勝点を獲得できなければ、降格圏へ転落する可能性もある。

 何よりも心配なのは、得点を奪えないこと。おまけにレアル・マドリー戦に続いてPKで先制点を献上した。マジョルカは必要最低限のことしかしなかったが、アブドン・プラツがPKを沈め、難なく守り切った。
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 すべては単調で、退屈で、予測可能で、創造性に欠けるソシエダのプレーのせいだ。足元へのパスばかりを繰り返し、ボールがまるで循環しない。これでは順位を上げることなど不可能だ。

 だからなおさら、タケをベンチスタートにしたイマノル・アルグアシル監督の判断が理解できない。もちろんタケも本調子ではないが、チーム1の局面打開力を1分も無駄にできるような状況ではないのだ。実際、幅を使うことも深みを作ることもできない前半の攻撃を目の当たりにして、後半頭から投入せざるを得なくなった。しかも、せっかく出番が回ってきても、今度はソシエダのウイングが直面している問題に遭遇することになった。クロスを送り込んでも、パスを出しても、ネットを揺らしてくれるCFがいないのだ。

 現在チームには3人のCFがいる。しかし移籍市場最終日に加入したオーリ・オスカルソンは目下適応中、ミケル・オジャルサバルは代表戦で負った怪我から急ピッチで回復したもののコンディション不良は否めず、そしてウマル・サディクは完全に自信を喪失。誰一人としてアルグアシル監督が求めるレベルに達するプレーを見せられる者はいない。
 
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