• トップ
  • ニュース一覧
  • また日本戦が引き金に? 0-7惨敗後、中国で監督解任論が白熱。地元メディア激推しの後任者は…「最高の消火器となる」

また日本戦が引き金に? 0-7惨敗後、中国で監督解任論が白熱。地元メディア激推しの後任者は…「最高の消火器となる」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年09月08日

「間違いなくイバンよりも良い仕事をするだろう」

今年2月から中国代表を率いるイバンコビッチ監督(右)。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 森保一監督が率いる日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第1節で、中国代表と埼玉スタジアム2002で対戦。7-0で大勝し、圧倒的な力の差を見せつけた。

 一方、中国は厳しい現実を突き付けられる結果に。ブランコ・イバンコビッチ監督は「0-7なんてスコアは誰も受け入れられない」「多くのファンがアウェーの試合を見に来てくれたなかで、みんなをとても悲しませてしまった。我々のパフォーマンスによって自信を失わせたことに関して、ファンに謝りたい。批判や怒りは理解できる」と謝罪を余儀なくされた。

 中国内では、そのクロアチア人指揮官を巡り、解任論が白熱しているようだ。現地メディア『捜狐』が8日、「中国代表は監督を変えるべきか?」と題した記事を掲載。「日本代表に0-7の惨敗を喫した後、『監督を交代すべきかどうか』が、メディアやファンの間で最も多く上がっている議題だ」と報じている。
【画像】機内での選手たちの様子は?貴重なチャーター機ショット
 解任となった場合の後任には、過去二度の期間に渡って中国代表を率いた経験のある自国のガオ・ホンボ氏を猛プッシュ。「世界中で外国人監督を探す必要はない。身近に最高の消火器となる非常に適切な候補者がいる」と切り出し、「最も相応しいと言える三つの理由」をこう伝えている。

「第一は、中国サッカーへの深い理解と、地元選手の心理を正確に把握している点だ。対照的に外国人監督の迅速な適応には疑問が残る。第二に、彼の指導スタイルは柔軟性と多用途性で知られ、チームの品位と規律を保ちながら、対戦相手の特徴に応じて戦術レイアウトを素早く調整できる。

 最後のポイントは実績だ。データによると、ガオ・ホンボが率いる中国代表は非常に高い勝率を記録している。彼のような経験豊富で才能のある地元の監督は、後任として十二分で、間違いなくイバンよりも良い仕事をするだろう」

 1年前には、ドイツが森保ジャパンに1-4の屈辱的な敗北を喫した後、ハンジ・フリック監督のクビを切った。またもや日本戦が引き金となるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「なぜソン・フンミンがこんな所に?」ドーハの空港で韓国代表一行と遭遇。チャーター機利用の森保ジャパンとの“日韓の差”に驚いた【現地発】
 
【関連記事】
「なぜソン・フンミンがこんな所に?」ドーハの空港で韓国代表一行と遭遇。チャーター機利用の森保ジャパンとの“日韓の差”に驚いた【現地発】
「東京とは比べ物にならない」「つらいっす」日本代表戦士たちがバーレーンの過酷な暑さに本音。日中は尋常じゃないほど…【現地発】
「僕が相手の監督だったら、日本が相手でも…」久保建英が豪州撃破のバーレーンを警戒! 中国に7発大勝も「気を引き締める材料は必要ない」【現地発】
「みんな上手いのになんで欧州に行かないの?」吉田麻也の疑問にサウジ代表戦士は何と答えた? 内田篤人は「何も言えねぇ」
「俺、薫に伝えたいことがあるんだけど」元Jリーガーが三笘薫に大胆アドバイス「正直、あれだけの選手に言っていいのか遠慮はあった」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年6月号
    5月10日発売
    KASHIWA REYSOL
    柏レイソル大解剖
    魅惑的な「リカルド戦術」の正体
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月5日号
    5月15日発売
    識者を唸らせたのは誰だ!?
    ②024-2025シーズンの
    BEST PLAYER
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ