北海道コンサドーレ札幌のDF大﨑玲央が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。UAEリーグについて語った。

　大﨑は2023年末から約１か月、UAEのエミレーツ・クラブに在籍。24年５月にアジア・チャンピオンズリーグの決勝で横浜を下してアジアの頂点に立ったアル・アインなども有名な同国リーグのレベルに関してこう述べる。

「上位３～４チームは、めちゃめちゃ良いです。環境的にもそうだし、チームとしても。本来、外国人枠が５人のところを、上位チームは７～８人いるんですよ。残った２～３人は向こうのパスポートを渡されてる。それで現地の人の登録になって、外国人枠から外してるんですよ。だから強い。上位チームには、なかなか勝てないですよ。差があります。上位４チームから下は、もう結構団子です」

　戦術については「上位チームとかはヨーロッパの監督を連れてきて、組織でやっているチームもある。外国人に頼って、あとは守るみたいなチームもあるし。その外国人が結構良い選手ばかりだから、点を取れちゃうんです。外国人頼みが一番デカいんじゃないですか」という。
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　アンドレス・イニエスタを擁しながら２部降格となったエミレーツ・クラブは、どのような状態だったのか。

「中堅のチームではあったから、元々は。去年は最下位で落ちちゃったんですけど。だから、選手が来る、来ないで言ったら、上からのチームからオファーが来たら、引き抜かれたりするじゃないですか。そのタイミングもあり、うまくそこを埋められず、そのままズルズルいって。アンドレスとパコ・アルカセルが中心となっていたんですけど、それだけじゃ、ちょっと難しさはあったんですよ」

　２人の元スペイン代表がいても、厳しい戦いを強いられたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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