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「浦和レッズにいる醍醐味だなと感じた」武田英寿が2ゴールを奪った鹿島戦を回想。終盤に直接FK弾「狙うしかないと覚悟を持って蹴った」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年08月06日

「出たら絶対に結果を残してやろうと考えていた」

鹿島戦に途中出場して2ゴールを挙げた武田。(C)SOCCER DIGEST

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 浦和レッズは8月6日、公式YouTubeチャンネルを更新。武田英寿のインタビューを公開した。

 2020年に青森山田高から浦和に加入し、プロキャリアをスタートした武田は、翌年夏からFC琉球、22年は大宮アルディージャ、23年は水戸ホーリーホックに期限付き移籍。2年半の武者修行を経て、今季に復帰した。

 シーズン序盤は試合に絡めなかったなかで「出たら絶対に結果を残してやろうと考えていた」と闘志を燃やしていたという。

 すると、ルヴァンカップ2回戦のガイナーレ鳥取戦(5-2)で復帰後初出場を果たすと、先制点をマーク。さらにJ1の第19節・鹿島アントラーズ戦(2-2)では、2点ビハインドの76分に途中出場し、その1分後にネットを揺らすと、90+2分には左サイドから直接FKを叩き込んで同点弾を奪取。チームを敗戦から救った。
【動画】武田英寿の鹿島戦での2ゴール!
 武田は、この2点目のFKについて次のように語る。

「会場の雰囲気がゴールに蹴るという強い気持ちにさせてくれた。時間帯とキーパーの立ち位置などを助走している段階で考えて、狙うしかないと覚悟を持って蹴った」

 また試合後には、ファン・サポーターから大声援が送られて「(スタジアムを)周っている時も、これが浦和レッズにいる醍醐味だなと感じた。夢のようだった」と振り返った。

 その後のリーグ戦5試合のうち4試合で先発に名を連ねるなど、22歳のMFは着実に存在感を示している。この鹿島戦が武田にとって大きな転機になったのは、間違いないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【画像】ニューカッスル戦戦に駆けつけた浦和レッズサポーター!
 
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